
おはようご茶います!
今日は幕張メッセに茂木さんがミスidのイベントで登場します!!
9月24日(土)14時5分〜
ライブイベント「@JAMナタリー EXPO 2016」内で展開される
コラボレーションステージ・ミスIDステージにて!!!
http://expo.at-jam.jp/series/expo2016
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さて、今日は冒頭で茅ヶ崎市のシズカさんから届いたメール
アメリカ・ジョージア州に留学している娘さんがGREEN TEAについて
プレゼンをしたというメッセージを紹介しました。
お茶で日本を伝えている娘さん、カッコイイです!
茂木さんをはじめスタッフみんな、心が熱くなりましたよ!
さて、番組では日本のお茶にまつわるクイズを出題しています。
では、本日の日本茶クイズです!!
茶葉を熱いお湯に長い時間淹れていると苦くなる?
それとも、甘くなる?
どっち!?
答えは…
苦くなる~~~~!!
急須の中に、お湯を注いで、うっかり忘れていた…
という方は、ご存知だと思います。
(何を隠そう、わたくしも、その一人!!)
煎茶の茶葉にお湯を注いで、時間をおいてしまうと、かなり苦く、渋くなります。
これは、どうしてなのか…?
お茶に含まれているカテキンやカフェイン類は、温度が高いときに溶けだす性質があります。
カテキンやカフェインは苦み成分ですから、熱いお湯を入れたままにしておくと、
苦~くて渋~いお茶になるんです。
なので、苦みがきいたお茶がお好きな方は、熱めでちょっと長めに浸しておけば
いい具合に渋くなります。
反対に、お茶の苦み・渋味があまり好きではない方は、
少しぬるめのお湯で淹れると、苦みがあまり出ていない、うまみ・甘みのあるお茶となります。
お茶のうまみ成分は、お茶に含まれているアミノ酸類によるもので、
アミノ酸は、低い温度でも短い時間で溶けだすとされています。
最近人気のHARIOさんのフィルターインボトルなどで作る“冷茶”も
1時間ほどでしっかり甘みのあるお茶ができるのは、
この性質を生かしているからなんですね。
私もこの夏、ほぼ毎日、飲んでいましたが、すごくいい感じに渋み、甘みが出るんですよね。
まとめると…
苦・渋がきいているのがお好きな方は、熱めのお湯で。
うまみ・甘みのあるお茶が好きな方は、ぬるめのお湯で、淹れてみましょう♪
ただし、茶葉は、お茶屋さんやお茶農家さんのそれぞれの特徴がありますから、
お茶によって、少し違い、個性があります。
それぞれのお茶の個性やその時々の自分の気分…喝をいれたいときは、
目もさめるようなパンチのきいたカテキンたっぷりの苦・渋のパワフルなお茶を淹れる…など、
温度を上手につきあって、お茶ライフ楽しんでみてくださいね(^^♪
さて、番組では、皆さんからのご質問やメッセージをお待ちしております。
また急須や湯のみの写真もお待ちしております。
マグカップで飲んでいる方はマグの写真でもOK!
写真はこちらの番組ブログでご紹介させて頂きます。
送ってくださった方には、茂木さんのサイン入りステッカーをお送りしていますよ~☆
ocha@fmyokohama.co.jp