
さて、今日は、先日、秦野で手もみ茶づくりを体験してきたときの模様をお届しました。
我々、ちゃちゃちゃクルーがおじゃましたのは、秦野のお茶農家「高梨茶園」さん!
昨年の春、こちらで茶摘みをしたんですが、なんと!そのときに摘んで蒸したお茶を
高梨さんが一年間、冷凍して待っていてくださいました!
その時の、きれいな黄緑色の茶葉は、やわらかな菜っ葉のような状態でした。
ここから、自分たちの手で、お茶に仕上げました!!
まずは、和紙を敷いた薄~い箱型の台=ほいろの上で、茶葉を手に持って、
ぱらぱら~っと落としながら水分を出す、葉ぶるいという作業をしました。
ほいろは熱があります。
その熱が和紙から伝わり、置いておくだけで茶葉が乾燥していきます。
いわばホットプレートのような状態。
手もみ茶づくりは、すべてのこのほいろの上で行われました。
続いては軽回転です!
熱を加えた和紙の上で左右に八の字のように手を動かし、手の中で茶葉を転がしました。
これ、手のかえし方にコツがあって、けっこう難しい・・・汗
茶葉は段々乾いてきましたが、うーん、まだお茶にはなっていません!
お昼休憩をはさみ、作業を続けました!
続いては「もみきり」
茶葉を手に持ち、竹とんぼを飛ばすみたいな動きで、葉を飛ばします。
すると段々と、茶葉がこよりみたいな状態、細長~くなっていくんです。
本来なら別の工程で仕上げをするそうですが、このもみきりで仕上げる方法も
あるということで、なんと開始から約3時間で完成!
濃い緑に輝く、美しい手もみ茶を淹れて飲んでみました~。
淹れるのは、もちろん、茂木さん!!
茂木さんも少しドキドキしているようでした(笑)
楽しみすぎて、胸が高鳴ります!!!
手もみ茶の優しさと和紙のほんのりとした手もみ茶らしい香り、
う~~~~~ん!美味しい!!!!
自分で摘んで、手もみして作ったからこそ、より美味しい!!!
茂木さんも、普通の葉っぱから商品化したお茶に近づいていく、この工程を楽しめたことが、
今後茂木さん自身、お茶を飲むシーンで何度も思い返されるんじゃないか、
って話していましたね。
今回手もみ茶作りを指導してくださった、秦野の高梨茶園の高梨晃さん、
本当にありがとうございました!
みなさんにも、手もみ茶を作る機会があれば、是非、挑戦してほしい!
きっとお茶への愛が深まります(^^♪
http://www.takanashi-chaen.com/
さて、番組では皆さんからのメッセージをお待ちしていま~す!
ぜひ、あなたの急須や湯のみ、マグカップで飲んでいる方はマグもOKです!
写真をそえて送ってください。番組ブログでご紹介させていただきます。
また、写真を送ってくださった方には、茂木さんサイン入りステッカーをお送りしています。
住所やお名前も書き添えてくださいね。