おはようご茶います!
寒くなってきましたね~気が付けばもう10月も終わりですよ。
どうも、昨日から忘年会をスタートしたスタッフSです。
番組でも忘年会やりたいな~!
なんでも、茂木さん、日本酒が強いんだとか(笑)
トコトン飲んだことないので、これは一度ガッツリ飲みたいですね!
さて、本日の日本茶クイズです!!
お茶を飲みながら、歌舞伎を見ることを「茶歌舞伎」という?
Yes or No?!
答えは…
NOOOOOOOOOOo!!!!
お「茶」に「歌舞伎」と書いて「茶歌舞伎」。
これは、お茶を見ながら歌舞伎を見ることではなくて、
お茶を飲んでその産地をあてる遊びのこと!!
「闘茶」や「茶寄合」とも言われていました。
鎌倉時代末期、貴族や武士たちにもお茶を飲む習慣が広まりました。
そして、お客さんが来たときには、唐物=中国の絵や花瓶などを飾り、
唐物の道具を使ってお茶を淹れ、もてなしていたそうです。
当時は中国風であることがかっこいい時代だったんですね~。
この頃飲まれていたのは抹茶!
抹茶を飲んでその産地をあてる遊びが流行したと言われています。
当時の人たちにとって大事にしていたのが、京都の栂尾のお茶。
栂尾のお茶を「本茶」と呼んでいました。
そして、栂尾以外のお茶を「非茶」(お茶にあらず)として分けていたことから、
茶歌舞伎が始まったといわれています。
なぜ、「栂尾茶」がそんな大事にされていたのでしょう?…
それは、京都の栂尾が日本で初めてお茶を作られた場所だから!!
栂尾にある高山寺というお寺の明恵上人が、
栄西から贈られたお茶の種を蒔いて茶園を作りました。
栂尾はまさに「日本のお茶の始まりの地」というわけです。
茶歌舞伎は、その後お酒や食事を持ち込んだり賭け事が行われるようになり、
1336年に将軍の足利尊氏さんによって禁止されます。
どれだけ盛り上がっていたんでしょうね~!!
禁止されてから700年近くたった現代ですが、
今ではもちろん「茶歌舞伎」は禁止されていません!!
やってみると…これが面白い!
茂木さんもその面白さにはまっています!
なかなかやる機会のない「茶歌舞伎」ですが、
茂木さんが開催しているイベント、お茶当てを皆で楽しもうという『利き茶ナイトコン』
11月6日にお台場の「東京カルチャーカルチャー」で行います!
産地をあてるまで会場から出られない!というものです(笑)
是非みなさんも参加されませんか~!!
最近では、お茶屋さんでも一煎ずつ入った日本茶セットなんかも販売されていますから、
チェックしてみてください♪
番組では皆さんからのメッセージをお待ちしています!
どしどしお待ちしていま~す(^^♪
≪お知らせ≫
日本茶好きなみなさん!
番組でも紹介した元町の茶倉さんがティーパーティを行います♪
11月18日に開催されます。
詳しくは下記リンクをご覧ください♪
http://www.sakura-yokohama.com/shop/html/