
8月がきたーーーーーーー!!!
ついにAugustですよ、みなさん。
この夏のご予定は?
沖縄?北海道?湘南?富士山?海外?
是非どんな風に過ごすのか教えてくださいね♪
わたくし、スタッフSは夏の予定がなさすぎて、
昨日、夢の中で川遊びをしてとても楽しかったです、はい。
さて、本日の日本茶クイズです!!!
炭素循環農法で作られたお茶がある!
Yes or No!?
答えは…
YEEEEEEEESSSS!!!!
「炭素循環農法」とは???
実際に静岡県で「炭素循環農法」でお茶を作っている
小澤さんに教えて頂きました。
「炭素循環農法」とは、化学肥料や有機肥料をまったく使わず、
土の中の菌や微生物によって醗酵させ植物を成長させます。
そうすることで、微生物が活発に動いて、炭素を分解して、
土を発酵状態にして、肥料にしていく、というもの。
なんでも、化学肥料を置かないと余分な虫がつかないため、
農薬がいらなくなるんだとか!
菌や微生物の活動を活発にさせるための餌となるのが、
秋に伸ばし放題にした枝や葉、チップ、きのこ菌などの炭素資材と。
小澤さんの茶園の場合、
一番茶、二番茶の後は、お茶の木を一切切らずに伸び放題にして、
その伸びた部分を秋に刈ったものを土に敷いて肥料代わりにしているそうなんです。
農薬もまかず、有機肥料も化学肥料も使わずに作った
小澤さんのお茶は、干し草っぽい香りがある、その中に甘みもあり、
肥料を使っていないようなお茶には思えない力強さ!!
そして、冷茶でも頂きました。
水出しなのに味が厚く、浸出される時間とかではなく、
茶葉が本来持っている味が分厚い!!
美味しさもさることながら、「炭素循環農法」での苦労は…
農薬を使わなかったら夏に虫がすごくついて心配だった。
でも春になったら、ちゃんと他の畑と同じように新芽が沢山出てきて安心した。
肥料を入れていた畑から肥料を抜いたらまったく香りがしないお茶になってしまった。
新しい畑でやり直したら、香りが段々出るようになって…。などなど。
いろんな苦労話を小澤さんから伺うと、そういった想いがこもったお茶を頂く
ありがたさを感じました。
でも苦労話をしている小澤さんのお顔が明るいのがなんとも印象的。
仏様のようなお顔でしたー☆
「炭素循環農法」の茶葉は、横浜元町の日本茶カフェ、茶倉で扱っています。
気になる方は、チェックしてみてくださいね♪
来週は、茶倉の「元町Tea Club」レポートの続きをお届けします。
なんでも、樹齢400年のお茶があるんだとか?!
むふふ~お楽しみに!