おはようご茶います!!
寒くなってきましたね~・・・
温かいお茶が美味しい季節になってきました!
さて、茂木さんからお知らせです☆
本日と明日、上大岡の京急百貨店で「第1回急須総選挙」を行います!!!
時間は11:00~,13:00~の2回です!
是非、遊びに来てください~♪
それでは本日の日本茶クイズです!
「壺切茶」というお茶の品種がある!
Yes or No?
答えは…
NOOOOOOOOOOO!!
いいえ、品種ではございません。
今ぐらいの季節に、「壺切茶」というお茶がお茶屋さんに出回っています。
昔、八十八夜の頃につんだ新茶を「荒茶」の状態で、
壺に保管して、和紙で封をして、ひと夏おいたそうです。
秋になって、その封を切るのですが、このことを「口切(くちきり)」といいます。
これにちなんで名付けられたのが、「壺切茶」です。
新茶を、荒茶の状態で、夏の間熟成させ、秋に仕上げの加工をしているお茶です。
ちなみに、「荒茶」とは、茎や粉、大きな葉などが混ざっていて、
水分も5%ほどと少し多めの状態のお茶のこと。
かつて、静岡の大日峠には、徳川家康公に献上するお茶を保管するために、
お茶壺屋敷がありました。
大日峠は、標高1000メートルを超す天然の冷蔵庫のような場所だったそうです。
お茶壺屋敷!うーん、なんとも贅沢♪
この、ひと夏を熟成させたお茶、お店によっては「熟成茶」なんていう
呼び名のところもありますが、煎茶だけでなく、
ほうじ茶や玄米茶なども作っているところがあります。
お茶屋さん曰く、“熟成して、こくがあるのが特徴”とのこと。
新茶とは違った趣きを楽しんでみてはいかがでしょうか!!
(写真)
Mディレクターが購入した「壺切茶」、箱がかわいい!