NIPPON CHA 茶 CHA - Fm yokohama 84.7

冷蔵庫で冷やすとお茶の色は、緑のままである!?…(8月16日)

おはようご茶います!

お盆休みももうすぐ終わりですね・・・

帰省ラッシュに巻き込まれている方も多いことでしょう!

 

さて!今日は、リスナーのカズミさんから頂いた問題です!

 

「冷蔵庫で冷やすとお茶の色は、緑のままである!?」

Yes or No ?

 

答えは…

 

YEEEEEEEEESSSSSS!!!! 

 

 

はい、そう、緑のままなんです!

出題者のカズミさんは・・・

「最近は暑いので、急須でお茶を淹れて、ガラス容器に移して

冷蔵庫で冷たく冷やしたお茶を、マイボトルに入れて会社に持っていっています。

温かいお茶を持っていくと、夕方には茶色になりますが、なぜか冷やしたのは、

緑色のままです」

 

不思議ですね~。

これは何故なのか?先週、番組に出演していただいた「お茶大学」の

大森正司先生に教えていただきました♪

 

「緑茶」というのは緑の葉緑素、美味しさはアミノ酸、渋みはカテキン。

ですが、葉緑素とカテキンは非常に不安定で、

温度が高くてまわりに空気がいっぱいあると、どんどん酸化されてしまう。

そして、それが茶色になり、葉緑素が分解されて色がなくなっていく・・・

 

どんな食品もそうですが、冷やしておくと、腐敗する原因となる微生物の発生が

多少なりとも抑えられます。

お茶の場合はカテキンが入っているため、他の食品よりかは長持ちできる

ということなんですね~

 

さらに、急須で淹れたお茶を長くもたせるための方法、コツについても、

大森先生に聞いてみました!

 

お湯で淹れたら、お湯がいれられるペットボトルや容器にいれて“急冷”をする!

ポイントは急冷!!!

 

ただし、温度差でガラスなど割れないように、十分気をつけてくださいね~!

 

 

さて、番組では、皆さんからのメッセージをお待ちしていま~す!

カズミさんのようにお茶クイズの出題もお待ちしています!

採用させて頂いた方には、茂木さんのサイン入りステッカーをプレゼントいたします☆

ocha@fmyokohama.co.jp

お待ちしていま~す♪ 

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