
そろそろ新茶の季節が到来ですね~!
茂木さんに会える機会も増えます!!
美味しいお茶の淹れ方を紹介するワークショップが開催されます♪
5/7・8@横浜高島屋 和食器売り場
5/10・11@新宿高島屋
詳細は茂木さんのTwitterやホームページをチェックしてください!
きっと、いつも飲んでいるお茶がグーンと美味しくなるはずです!
淹れ方次第で色んな風に味が変わる日本茶の魅力を
再確認できますよぉ~
それでは本日の日本茶クイズです!!
「幕末に、日本茶を輸出する貿易商の女性がいた!」 Yes or No ?
答えは…
YEEEEESSSSSSS!!
長崎の大浦慶さんという女性です。
幕末から明治にかけて、お茶の輸出で 富を得ました。
「龍馬伝」をご覧になっていた方はご存知だったかも…
その富で、坂本龍馬さんや大隈重信さんたちの
パトロン的な役割も果たしていた…と言われています。
江戸時代、鎖国中の日本で、長崎は、唯一の外国との窓口でした。
大浦慶さんは、長崎、出島のオランダ人に、
佐賀の嬉野茶のサンプルを託し、イギリス、アメリカ、アラビアに
送ってもらったそうです。
しかも、お茶の品質を、上中下に分けて、見本を作ったそう!!
この見本を見たイギリス人の貿易商、ウィリアム・オルトさんが
お慶さんに沢山のお茶を注文し、彼女は、貿易商として成功していきます。
約6トンものお茶を九州全域から集めたといわれています!
ただし、成功は長くは続かず。。。
横浜港が開港して、ここから沢山の静岡茶が輸出されるようになり、
さらに、九州の釜炒り茶よりも、静岡の蒸し製茶が海外で好まれて、
お慶さんの事業は衰退していったそうです。
でも、すごいですよね~!
日本茶を海外に広めたフロンティア!!
番組へのメッセージ、お茶にまつわる疑問・質問を
お待ちしています!!