NIPPON CHA 茶 CHA - Fm yokohama 84.7

お湯の温度が変わってもお茶の味は変わらない?(7/28放送)

おはようご茶います。

もうすぐ七月も終わりますね。

もう気分は夏真っ盛り。

そこでやっぱり飲みたくなるのはもちろんお茶!!!・・・でもありますがやっぱりビール!!!

この季節は本当においしいですよね、仕事帰りにクイッと最高です。

『おいおい、お茶の番組ブログで何をやっているんだ・・・』

なんて思われるかもしれませんが、実はお酒とお茶って相性がいいんです!

みなさんもついついお酒を飲み過ぎて『二日酔い』になったことはありませんか?

実は、お茶に含まれるタンニンという成分はアルコールを体外へ排出する働きがあると言われています。

タンニンについての記事が日経BPさんに掲載されています。

http://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/kenkou/q-a_080910_02.html

(↑主に「柿」に含まれるタンニンについて書かれています)

しかし!手放しには喜べません。

同時にお茶はカフェインも含まれているので、利尿作用により水分不足になりがちです。

アルコールは水がないと分解されないので気をつけたいところです。

なので、お茶だけではなく水分も共に摂取すると効果的に二日酔いを治すことができるようですよ。

二日酔いにならないのが一番ですが、もしなってしまったときに試してみる価値アリ!?

さて、今週のお茶クイズは・・・“お湯の温度が変わってもお茶の味は変わらない?”でした。

正解は・・・No!

熱いお湯で淹れると渋めに、ぬるめのお湯で淹れると甘めになります。

☆熱いお湯で淹れる ⇒ 苦い・渋めのお茶 (蒸らす時間は50~60秒程度)

☆ぬるいお湯で淹れる⇒ 甘く・うまみのあるお茶(蒸らす時間は2分~3分程度)

温度によって味が変わるなんて日本茶は不思議ですね。

茂木さんもおっしゃっていましたが、あっついお湯で淹れる渋めのお茶はオススメです。

僕はコーヒー感覚で飲んでいます。

においも気にならないし、後味がすっきりしているので朝には最適です。

みなさんも是非自分のお気に入りの産地、種類、入れ方を見つけてみてください。

"淹れて貰ったお茶”も気持ちがこもっていておいしいですが、自分で淹れるとそのときの気分によって味を変えられるのが良いところですね。

それではまた来週!

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