
こんにちは! 食育レポーターの影山のぞみです。
今日は「お豆のチカラ」と題して、青エンドウ豆について御紹介しました。
青豌豆(エンドウ)豆はエンドウ豆の一種です。
エンドウ豆は、古くから人類と関わりの深い豆類の一つで、起源はメソポタミアと考えられています。
エンドウ豆は、色んな形で名前を変えて、食卓に並んでいるのを御存知ですか?
莢が柔らかく、お豆が小さいうちに莢を食べるものが「サヤエンドウ」で、お豆がグリーンピースの大きさまで育ち、柔らかい莢ごと食べるものが「スナップエンドウ」、莢を剥いてお豆だけ食べるものが「グリーンピース」、お豆から出た新芽を摘んで食べるものが「豆苗」で、これらは豆類とは別に野菜として扱われています。「エンドウ豆」は、完熟したお豆を乾燥させたもので、お豆の色により、青エンドウと赤エンドウがあり、青エンドウは煮豆や甘納豆、うぐいす餡、炒り豆、フライビーンズなどの原料になります。
↑青エンドウ豆(写真左)と赤エンドウ豆(写真右) 出典:公益財団法人 日本豆類協会
↑青エンドウ豆の花(写真左)と赤エンドウ豆の花(写真右) 出典:公益財団法人 日本豆類協会
以前には、発泡酒の原料として、エンドウ豆から抽出したエンドウたんぱくを麦芽や麦の代わりに使用した第三のビールも発売されました。
お豆がお酒の原料になったなんて、意外ですよね。
一方、赤エンドウは、古くから蜜豆や豆大福に使われ、和菓子の落雁の主原料になります。
青エンドウ豆は、炭水化物やタンパク質の他に身体が代謝するのを応援するとされているビタミンB群を含んでいます。
青エンドウ豆は、グリーンピースに比べて皮が柔らかいので、グリーンピースの食感が苦手な方には青エンドウ豆がオススメですよ。
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