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大角豆の『お豆のチカラ』

こんにちは! 食育レポーターの影山のぞみです。

今日は「お豆のチカラ」と題して、大角豆(ササゲマメ)について御紹介しました。

大角豆小豆に似た濃いエンジ色をしていて、小豆よりも小さなお豆です。

お赤飯に使われているお豆はこの大角豆の事が多いのですが、小豆とは違って炊いても皮が破れ難いので、皮が破れるという事は腹が避ける切腹をイメージさせるとして小豆を嫌った江戸の武士が、お赤飯に小豆の代わりとして大角豆を使う様になった事から、特に関東地方を中心に、古くから好まれています。

この大角豆は、お豆の端が少し角張っている事から、その名前が付いたと言われています。
お豆のサヤが上向きで付き、物を捧げる手つきに似ている事からササゲという名前が付いたという説等、諸説あるそうで、地域によっては、ササギとも呼ばれています。

↑大角豆の莢 出典:公益財団法人 日本豆類協会

大角豆
には、糖質の代謝を助けエネルギーを生み出すビタミンB1や、細胞の新陳代謝を促して、皮膚や粘膜の機能を維持するビタミンB2等が豊富に含まれています。
↑大角豆の花 出典:公益財団法人 日本豆類協会

サヤは細長いインゲンの様で、お豆は小豆に似た見た目をしていますが、また別の種類のお豆になり、小豆はお臍の部分が白く直線状になっているのに対して、大角豆のお臍は楕円形で白に黒い縁取りが特徴です。↑左が小豆、右が大角豆

エンジ色以外にも、茶色や黒、白地に斑点のあるもの等もあります。

↑褐色のササゲ(上)と斑紋のササゲ(下) 出典:公益財団法人 日本豆類協会

お赤飯で何気なく食べていた大角豆ですが、この機会に、小豆との違いを比べてみてくださいね。

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