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金時豆の『お豆のチカラ』

こんにちは! 食育レポーターの影山のぞみです。

今日は「お豆のチカラ」と題して、金時豆について御紹介しました。

今日、10月13日は、日本記念日協会に認定された「豆の日」である事を御存知ですか? 
そんな豆の日に御紹介する金時豆は、インゲン豆の一種で、何と言っても煮豆金時豆の甘煮が昔ながらのお惣菜の定番ですよね。

ホクホクしたデンプン質が特長の金時豆を甘く煮た煮豆は、日本各地の郷土料理として古くから親しまれてきました。
もともとは、中南米が原産で、日本では多くが北海道で栽培されています。
北海道で栽培されているインゲン豆のうち、金時豆が約7割を占めていると言われています。
鮮やかな赤紫色をした金時豆は、別名「赤インゲン豆」とも呼ばれていて、その赤紫の色にはポリフェノールが含まれ、抗酸化作用を持っています。
品種は本金時大正金時、大粒の北海金時福勝(ふくまさり)、福良金時(ふくらきんとき)、福寿金時(ふくじゅきんとき)など色んな品種があります。
中でもよく知られているのが「大正金時」という品種です。昭和初期に北海道十勝地方の幕別村で「金時」という品種を栽培している畑の中から大粒の1株が発見され、これを増やして栽培した事から、その名が付きました。

金時豆は粒の形が良く、食味も優れていることから、煮豆用に最も適したとされ、洋風の煮込み料理にもよく合いますし、甘納豆の原料にも欠かせません。
四国の香川県では、金時豆の甘煮の天ぷらが一般的なのだそうです!

沖縄のぜんざいには金時豆が定番で、私も沖縄に行くと、必ず食べます。

↓金時豆の甘煮がた~っぷり入っています。
金時豆を各地の郷土料理で食べてみるのもいいですね♪

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