こんにちは! 食育レポーターの影山のぞみです。
今日は「お豆のチカラ」と題して、ブータンのお豆について御紹介しました。
先日、私は食育授業をしに、ブータンへ行ってきました。
国際空港のある都市・パロの私立学校Yoezerling Schoolにて。
↑ブータンの公用語は母国語のゾンカ語と英語で、学校では英語で授業が行われる為、日本でいつも実施している食育プログラムを英語で実施しました。
↑ツールはこの日の為に用意し、ブータンの食事に合う様に準備していきました。
↑食育授業後は、子ども達からの質問が非常に多く寄せられ、食への関心と身体への影響における興味の高さが伺えました。
ブータンはヒマラヤの山岳地帯にあって、北は中国のチベット、南はインドに囲まれています。
国土のほとんどが山岳地帯で、空港のあるパロで標高2300m、首都・ティンプーの標高でさえ2400mとなっているのですが、日本と同じ様に四季があって、作物もお米や様々な野菜、果物が栽培されていました。
と言うのも、ブータンの農業を飛躍的に発展させた日本人・西岡京治さんの功績によるもので、西岡さんはブータン国王から「最高に優れた人」を意味する「ダショー」の称号を贈られた当時唯一の外国人で、ブータンの農業改革に従事し、いくつもの野菜と日本米の導入にも成功した人なのです。
そんな日本とブータンとの繋がりに嬉しさを感じながら、首都・ティンプーの週末に開催されているサブジバザールという農作物の市場に行ってきました。
そこには、ブータンで日常的に多く食べられている唐辛子を始め、日本でもお馴染みのキュウリやジャガイモ、カボチャ、ゴーヤ、キャベツ、大根、トマト、ニンジン、パクチー等々、本当に種類豊富な野菜が並んでいます。
フレッシュなお豆も多く見かけました。
サヤインゲンやモロッコインゲン、グリーンピース、スナップエンドウの他に、日本ではあまり見かけない緑に赤い縞模様が入ったサヤインゲンや、紫色がかったサヤエンドウなんかもありました。
乾燥させたお豆も袋に入ったものが多く並んでいました。
白インゲン豆、赤インゲン豆、ウズラ豆、黒豆、緑豆、緑やオレンジ色のレンズ豆、イエロースプリットピー、etc…
ブータンはまだまだ発展途上の国ではありますが、豊かな自然と農作物に恵まれた国だなと感じました。
そんなブータンのお豆の料理については、また来週、ご紹介しますね。
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