こんにちは！　食育レポーターの影山のぞみです。

毎月、海外のお豆料理を御紹介していますが、今週、ピックアップするのは、世界最大のサイクルロードレース・ツールドフランスが行われているフランス！

ちょうど1週間前に世界遺産のモンサンミシェルをスタートし、今月24日にはパリにゴールします。

途中、スペインやスイスに立ち寄りながら、フランス全土を駆け巡る自転車レースなのです。

そんなフランスと言えば、美食の国と呼ばれる様に、食文化がとても豊かな国。

農業大国である国内の農産物と宮廷文化を背景にしたフランス料理が有名で、2010年にはユネスコの無形文化遺産に登録されましたが、ユネスコが食の伝統を文化遺産に登録したのは、フランス料理が最初でした。

一般的に、フランス料理と言うと、高級感が漂う料理というイメージがありませんか？

でも、そういったもののほかにも地方毎に様々な特色を持つ郷土料理が存在しているのがフランス料理で、そこにお豆も沢山登場します。

乾燥豆では白インゲン豆を筆頭に、赤インゲン豆、緑豆、そら豆など、数多く出回っています。
白インゲン豆は、フランスの南西部のラングドック地方やピレネー地方の名物料理の「カスレ」には欠かせないもので、お肉と一緒にぐつぐつ煮込んでからオーブンで焼き上げられます。

ビタミンやミネラルが豊富なレンズ豆は、フランスの中南部のオーヴェルニュ地方の郷土料理にも登場。

塩漬けの豚「プティ・サレ」と一緒に煮込まれた料理が有名で、定番家庭料理になっています。

こうやって、お豆はフランスの各地方の料理として愛されていて、そんな郷土料理が、フランス料理の一部となっているのでした。

来週から、フランスの家庭料理のまめタリアーナレシピを紹介していきます♪

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番組ではあなたのオススメの豆料理、野菜料理のレシピをお待ちしています。
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番組で紹介させていただいた方には鎌倉まめやさんからお菓子詰め合わせをプレゼントしますので、是非応募してくださいな。

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