こんにちは! 食育レポーターの影山のぞみです。
今月、海外のお豆料理としてフォーカスしているのは、中国のお豆料理です。
私が上海の南の浙江省杭州市を訪れた際に、市場に寄りました。
そこには赤や緑、黄色、紫、etc… 色鮮やかな野菜と活気で溢れていました。
お豆は、サヤインゲンにスナップエンドウ、グリーンピース、空豆、etc… 種類も豊富。
日本ではなかなか見ない紫白のトウモロコシや鶴首南瓜も、レストランや一般家庭で使われている様です。
今回は、中国でもお料理によく使われていて、日本でこの時季に食べられる豆野菜のお料理を紹介したいなと思い、サヤインゲンの炒め物「干煸四季豆 (ガンビェンスージードウ)」を作る事にしました。
使用するのは、先週のお豆のチカラで紹介した、黒豆を加工した調味料・豆鼓。
↑こちらは豆鼓をラー油漬けにしたもの。豆鼓の調味料は、日本のスーパーでも手に入ります。
そして、主役のインゲンは、鎌倉で探しました。
やって来たのは、鎌倉市農協連即売所。
あった、あった! この季節はサヤインゲンを出荷している農家さんが多かったです。
この日は珍しく、紫インゲンもありました(中は緑。外も加熱すると緑になります)。
それでは、鎌倉のサヤインゲンで伝統的な四川料理の「干煸(=油少な目の炒め物)四季豆(=サヤインゲン)」を作りましょう!
「干煸四季豆(ガンビェンスージードウ)」
材料(2人分):
サヤインゲン 200g
豚ひき肉 50g
高菜(漬物) 40g
胡麻油 小さじ1
ニンニク 1片
豆鼓 大さじ1
紹興酒 大さじ1
塩 適量
唐辛子 お好みで
作り方:
1)サヤインゲンはヘタを切り、手で半分に折る
2)(色鮮やかに仕上げたい場合)小量の油を入れたお湯でさっと湯通しする。
3)フライパンに胡麻油を熱し、みじん切りにしたニンニクと豚ひき肉を炒め、挽き肉から脂が出てきたら、みじん切りした豆鼓を加える。
3)高菜と紹興酒を加えて混ぜ、お好みで塩と唐辛子で味を調える。
4)サヤインゲン加えて全体を馴染ませたら、出来上がり♪
*2は省いても構いません。インゲンの色を鮮やかに残したい場合には、油入りのお湯で少し茹でるか、油で素揚げすると綺麗な色が保てます。
*豆鼓の代わりに、お味噌や醤油を使ってもOKです。
*中国ではお店や家庭によって、干し海老やザーサイ、ネギを使う場合もあるそうです。
鎌倉まめや長谷本店さんの米谷沙織さんに召し上がって頂きました。
米谷さんは辛いものは苦手なのですが…
「大丈夫な辛さです。胡麻油やニンニクが香ばしいですし、かすかに高菜の味がしますね。今まで食べた事がない味なのですが、これが豆鼓の味なのですね。インゲンも美味しいです」
米谷さん、ありがとうございました♪
収録後、鎌倉まめや長谷本店さんでアイディアの光る飾りを発見!
このお手製の落花生が長谷本店内にひっそりと、でも、可愛く飾られているのです。
壁に落花生型の穴があって、そこを埋める為に、落花生の飾りを作って装飾したそうです。
鎌倉まめや長谷本店さんにお寄りの際に、是非、見つけてくださいね。
鎌倉では紫陽花が満開に咲き誇っている今この頃ですが、明日19日(日)は父の日ですよ。
お父さんへのプレゼントは御準備出来ていますか?
鎌倉まめやさん各店では父の日用プレゼントのシール(無料)を御用意していますので、お父さんの好みのお豆に父の日用シールを付けて、贈るのはいかがでしょうか。
おつまみにピッタリなつまみ納豆や、この時季らしい梅豆も定番ながら、やっぱり美味しいのですよね♪
全国のお父様方に、感謝の気持ちが届きます様に☆彡
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番組ではあなたのオススメの豆料理、野菜料理のレシピをお待ちしています。
メールアドレスは
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番組で紹介させていただいた方には鎌倉まめやさんからお菓子詰め合わせをプレゼントしますので、是非応募してくださいね。
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