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【中国のお豆料理】

こんにちは! 食育レポーターの影山のぞみです。

毎月、海外のお豆料理を御紹介していますが、今週、ピックアップするのは、今週末に端午節を迎えている中国!

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↑上海の南に位置する浙江省杭州市の清河坊(河坊街)。極彩色の装飾や商品が所狭しと並んでいました。

端午節は、中国の旧正月にあたる春節や、秋のお月見をする中秋節に並ぶ、中国の三大伝統節句とされていて、とても重要な祝日です。

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日本の端午の節句のルーツとされていて、端午節には有名なドラゴンボートレースが行われ、「ちまき」を食べる習慣があります。

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↑竹の皮で包んで作ったちまき中国の国花・牡丹(アーティフィシャルフラワーです)を添えて。

このちまきには色んな種類があって、お醤油で具を煮込んでもち米と蒸したものの他に、ピーナッツと干し大根を具にしたものや、小豆餡を具にしたデザート系のちまきもあるのですよ。

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そんな中国では、お豆をお料理やお菓子に、色んな形で使っています。

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例えば、日本でとても馴染みのある中国料理の一つである「麻婆豆腐」には、大豆から作ったお豆腐が使われていますよね。

味付けには、豆板醤豆鼓(とうち)というお豆で作った調味料が使われています。

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豆板醤はスーパーでもよく見かけますが、何のお豆を使っているか、御存知ですか? 

実は、空豆が使われていて、唐辛子と一緒に発酵させた調味料なのです。

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そして、豆鼓黒豆にお塩を加えて発酵させたもので、納豆に近いのですが、塩水に漬け込んで1年間位熟成させた後に乾燥させいる分、しっかりとしたコクや旨みがあって、糸は引きません。

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この豆鼓は、炒め物や蒸し料理によく使われています。

そして、忘れてはいけないのが、中国の伝統的なお菓子に使われる小豆餡です。

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↑上海で食べたお料理の締めのデザートのお菓子達。小豆餡や胡麻餡が入っていました。

横浜の中華街でよく見かける中華まんとかお土産に買う月餅にも、小豆餡がぎっしり詰まっていますね。

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中華料理の締めに人気の「胡麻団子」も、中にはあんこが入っています。

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↑こちらのレシピは、再来週の番組で紹介しますね♪

こうやって、中国では、お豆腐調味料等、様々な形でお豆が親しまれているのでした。

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中国でよく目にしたこの煌びやかな色の配色も中国ならではで素敵です。

一方、日本のこの時季は、紫陽花のはんなりとした色合いに夢中になっている方が多いのではないでしょうか。

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雨の日に鎌倉で見る紫陽花はもちろん、僅かな晴れ間に空を仰いでいる紫陽花もまた魅力的ですよ。

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鎌倉まめやさん各店では、梅雨のしつらえで皆様をお待ちしております♪

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