
こんにちは! 食育レポーターの影山のぞみです。
今月、海外のお豆料理としてフォーカスしているのは、トルコのお豆料理です。
トルコ料理の前菜は、冷製と温製があり、その種類も豊富なのですが、その中でも必ず目にするのが、この「フムス(humus)」。
↑トルコの国花・チューリップ(アーティフィシャルフラワーです)を添えて。
ヒヨコ豆を茹でてペーストにし、練り白胡麻やニンニク、レモン、塩、クミン(スパイス)等を加えたお料理です。
パンに挟んだり、クラッカーにのせてカナッペにしたりして食べるとやみつきになる(ワインにも合います^^)このフムスを作ってみましょ♪
「フムス」
材料(作りやすい分量):
ヒヨコ豆(水煮缶) 250g
練り白胡麻 大さじ2
ニンニク(すりおろし) 小さじ1
レモン汁 大さじ1
エキストラバージンオリーブオイル 大さじ2+α
クミン 小さじ1/2
塩・胡椒・唐辛子 適量
(飾り)パプリカパウダー・パセリ・オリーブ お好みで
作り方:
1)ヒヨコ豆と練り白胡麻、ニンニク、レモン汁、オリーブオイル、クミン、塩・コショウ・唐辛子少量をフードプロセッサーに入れてなめらかなペースト状にする。
2)味見をして、お好みで塩・コショウ・唐辛子を加えて混ぜる。
3)器に入れたら、オリーブオイル、オリーブ、パセリ、パプリカパウダーで飾って出来上がり♪
*フードプロセッサーの代わりにミキサーでも(回りにくい時には、煮汁やお湯をプラスして)。ない時には、すりこぎですりつぶします。
*飾り付けの際には、表面を整えてからくぼみを作ってオリーブオイルを入れたり、スプーンで表面に線をつけてオリーブオイルをかけたりすると、トルコらしい盛り付けになります。
*サンドイッチのペーストに。バゲットスライスやクラッカーにのせてカナッペに。野菜のディップにしても。
鎌倉まめや長谷本店さんの米谷沙織さんに召し上がって頂きました。
「ヒヨコ豆の味がしっかりしますね。独特な香り・・・、クミンですか、きつい香りでなくて、食べやすいです。練り白胡麻を使っているのが意外ですが、美味しいです」
米谷さん、ありがとうございました!
そんなフムスの材料の一つ、胡麻を使ったお菓子が鎌倉まめやさんにないかしらと探してみたら、ありました。
「黒胡麻きなこ」。
黒胡麻ときなこの相性は言う事なく抜群で、落花生との和のハーモニーが堪らないお豆さんです。
新茶の季節なので、緑茶と一緒にいただきたいですね♪
トルコでは、日本以上にお茶をよく飲む国と言われていて、意外にも紅茶消費量が世界一とされています。
↑ヨーロッパとアジアを分けるボスポラス海峡を渡る船の中で飲んだチャイ。
トルコの紅茶はチャイと呼ばれ、濃いめに淹れて、角砂糖を2個程、溶かしていただきます。
ガイドの方にチャイを御馳走していただき、トルコは日本に負けて劣らぬおもてなしの国だと感じたのでした。
↑世界遺産になっているヒエラポリス-パムッカレは、純白の石灰棚に温泉を湛えていて、大自然の造形美に息を呑みました。
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