
こんにちは! 食育レポーターの影山のぞみです。
毎月、海外のお豆料理を御紹介していますが、今週、ピックアップするのは、カンボジア!
カンボジアでは、来週4月13日(水)~15日(土)にお正月を迎えます。
私は大学生時代、カンボジアに小学校を造るボランティアに参加する為、カンポンチュナン州のオントウンプレン村を複数回訪れていて、村長さんの御自宅に泊まらせてもらいながら、建設作業を手伝わせてもらっていました。
↑オントウンプレン村と子ども達と。
オントウンプレン村は、首都のシェムリアップから車で1時間30分程度北上した所にあります。
シェムリアップから村に向かう道路脇では屋台が連なり、フランス植民地時代の名残のフランスパンも売られていたのを覚えています。
そんなフランスの影響や、近隣国のタイやベトナム、中国の影響が色濃く表れているカンボジアのクメール料理。
日本人の口にも合い、辛さやスパイシーさも控え目で、とても食べやすい印象です。
カンボジアの首都・プノンペンに寄って食べたクメール料理に、お豆腐を使ったカレー「サロー・カリ・パコン・トウフ(Salor cari pakon tohu)」があり、とてもマイルドで食べやすいカレーだったので、カンボジアのカレーを紹介しますね。
「お豆腐とエビのレッドカレー
(サロー・カリ・パコン・トウフ)」
材料(2人分):
木綿豆腐 1丁
エビ 大6尾
玉ネギ 1個
ニンニク 1片
レッドカレーペースト 20g程度
ココナッツミルク 200ml
豆乳か水 300ml
サラダ油 大さじ1
ナンプラー 小さじ1
砂糖 小さじ2
作り方:
1)木綿豆腐はクッキングペーパーに包み、レンジにかけて水切りする。
2)サラダ油を熱した鍋でみじん切りにした玉ネギとニンニクを炒める。
3)レッドカレーペーストを加えて炒める。
4)ココナッツミルクと豆乳を加えて煮る。
5)殻を剥いたエビと1の木綿豆腐を入れて煮る。
6)最後にナンプラーと砂糖で味を調えて出来上がり♪
*お豆腐の水切りの際に、お豆腐の上にも重し代わりの器・お皿をのせてレンジにかけると水が出やすいです。
*木綿豆腐の代わりに厚揚げを使ってもOKです。
*辛いのが苦手な方はレッドカレーペーストの量を減らして調整してくださいね。
*彩りでパセリを散らしています。
お料理を作って試食していただく為に向かったのは、鎌倉まめや長谷本店さん。
秀島さつきさんにお味見していただきました。
「辛いですけど、マイルドで食べやすいですね。辛いものやカレー好きの方にはちょうどいいかもしれません。お豆腐の食べ応えがあっていいです。エビのだしがよく出ています」
秀島さん、ありがとうございました!
今週の花散らしの雨で散ってしまった桜も一部ありますが、まだ鎌倉の桜は散り際を楽しめますよ。
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