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『大豆の収穫と豆名月』

こんにちは! 食育レポーターの影山のぞみです。

今日は「お豆のチカラ」と題して、大豆の収穫と豆名月について紹介しました。

秋も深まってきた今月は、大豆との関係が深い月でもあります。

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先週の10月2日は豆腐の日である事を知っていましたか? 

これは語呂合わせからなんですが、10月2日の10を「とう」と読んで、2日の「ふ」と合わせて「とうふ」という事で、日本豆腐協会が制定したもの。

お豆腐大豆の栄養を、とても消化の良い状態でいただけますので、胃腸の疲れが出ている時にも美味しくいただけますね。

そして、そのお豆腐のもとになる大豆は、今月下旬頃から、収穫時期を迎えます。

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日本で一番、大豆の生産量が多い北海道では、ちょうど今、サヤが熟してきて、茶色になってきた頃で、サヤの中では枝豆から大豆へと変化していきます。

今月下旬には葉っぱが落ちて、茎も枯れてくる頃ですが、この時にサヤを振ると、カサカサという音がして、大豆に熟しているのが分かるのですよ。

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こうなるといよいよ収穫です。

5月から畑で元気に育ってきた大豆を、この秋の晴れた日にコンバインという収穫機械を走らせて、根元から刈り取っていきます。

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この大豆を乾燥させて出荷に備えるのですね。

この時季は、落花生も収穫シーズンになります。

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更に、今度の10月13日(火)は全国豆類振興会が制定した豆の日です。

陰暦の9月13日には先月の十五夜に続く十三夜のお月見として収穫されたばかりの大豆をお供えし、茹でたお豆を食べる風習があった事から、十三夜は別名「豆名月(まめめいげつ)」と呼ばれています。

P1130383→生の落花生が出回るのは限られたこの時季だけ。

旧暦は、新暦にするとその年によって日付が変わるので、今年の十三夜10月25日(日)になります。

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この時期はも収穫出来るシーズンなので、十三夜栗名月」とも呼ばれます。

今月は、大豆を始めとした秋の味覚の収穫時期ですから、澄んだ夜空の月を愛でながら、この秋の収穫に感謝して、味覚の秋、食欲の秋を堪能していきたいですね。

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