
こんにちは! 食育レポーターの影山のぞみです。
暑さも和らいできて、秋の気配がしてきましたね。
日増しに夜が長くなっていく今月はお月見の季節です。
秋は月が一番綺麗に見える時期ですし、今月末には十五夜がありますので、お月見を楽しみませんか。
この十五夜は、別名:中秋の名月と言って、昔から、月が見える場所に、ススキを飾って、お月見団子やこの時季に収穫されたばかりの里芋、枝豆、栗等を盛り、お酒を供えて月を眺める行事です。
私も子どもの頃、家の縁側にススキやお供え物を飾るお手伝いをしましたよ^^
そのお供え物に、この時期に収穫されたばかりのお芋やお豆を供えるというのには、この秋の豊作を祈ると同時に収穫に感謝する意味合いがあります。
中でも、里芋を供える事が多い事から、十五夜の月を、芋名月(いもめいげつ)と呼ぶ地方もあるそうです。
中秋の名月を芋名月というのに対し、来月の十三夜には、ちょうど食べ頃になった大豆や栗なんかを供える事から、来月の十三夜を豆名月(まめめいげつ)とか、栗名月(くりめいげつ)と呼ぶとの事。
ここで大切なのは、十五夜と十三夜の両方をお祝いする事で、そうすると縁起が良いとされています。
日本では伝統的な行事に枝豆や大豆が取り入れられてきた事が改めてよく分かりますよね。
昔から自然への感謝の気持ちを忘れない、そんな日本人のこころを感じます。
まずは今月27日(日)の十五夜に、里芋や枝豆、豆菓子等のお供えものをして、夜空の月を眺めたいですね。
鎌倉まめやさんのお菓子も、こんな風に盛ると、お月見らしくなりますよ♪
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