
こんにちは! 食育レポーターの影山のぞみです。
お盆をいかがお過ごしですか?
今日の「鎌倉まめタリアーナ」では、暑さが厳しくなる程に食べたくなるかき氷のまめタリアーナレシピを紹介しました。
今回、ヒントにしたのは、沖縄の伝統的なかき氷『ぜんざい』。
ぜんざいと言っても、小豆をお砂糖で甘く煮て食べる一般的なものとは違い、 沖縄のぜんざいは、黒糖で甘く煮た金時豆にかき氷をかけたり、かき氷に金時豆や白玉をのせたりしたもので、『冷やしぜんざい』とも呼ばれています。
私は8年程前に、石垣島を始めとする八重山諸島を旅行した際に初めてこのぜんざいを食べて、その美味しさに感動してしまいました(写真はその時に波照間島で食べたぜんざいです)。
波照間島のお店では、黒糖で炊いた金時豆と煮汁の上にかき氷がかかり、更に粉の黒糖と金時豆がトッピングされていました。
他にも、金時豆と一緒に押麦を甘く煮たものやきなこがかかっているものもあり、お店毎に色んな美味しさを発見出来ます♪
「鎌倉まめタリアーナ」流ならば、金時豆ときなこはもちろん、白玉にもお豆の要素をプラスして、お豆腐白玉をトッピングしちゃいましょ。
鎌倉まめや長谷本店さんできなこを買って、お料理スタートです!
「沖縄の『ぜんざい』~金時豆のかき氷~」
材料(1人分):
金時豆の煮豆 小1パック(60g程度)
きなこ 適量
黒糖 適量
市販のカップかき氷 1カップ
[お豆腐白玉]
絹豆腐 大さじ1程度
白玉粉 大さじ3程度
作り方:
1)[お豆腐白玉]の材料をよく混ぜて、丸める。
*水分量を見て、白玉粉や絹豆腐の量を調整してくださいね。丸めた時にべたつかない位です。
2)沸騰したお湯に入れ、浮いてきてから2~3分程茹でてから、冷水にとって冷ます。
3)かき氷を器に盛る。
4)黒糖をかける。
*塊のものならば、包丁で刻んでから茶漉しで更に細かくしてかけます。
5)きなこを茶漉しでふりかける。
6)金時豆の煮豆と2のお豆腐白玉をのせて出来上がり♪
*金時豆はお豆から黒糖で煮て作れたらより本格的なぜんざいになりますね。今回は、手軽に小分けパックの煮豆を利用しています。
*きなこは鎌倉まめやさんの本造丸大豆きなこを使っています。
*かき氷は練乳の味がついたかき氷がイチオシですよ。他にみぞれやあずき、抹茶味等のかき氷でも。
*お家にかき氷器があれば、氷から作ると更に楽しいですね。
*お豆腐白玉はお豆腐の代わりに豆乳を使ってもOKです。
鎌倉まめや長谷本店さんの米谷沙織さん(普段、かき氷はイチゴ味を選ぶそうです^^)に試食してもらいました。
「(沖縄のぜんざいを)初めて食べます。きなこと黒糖って合うのですね。和風になりますし、金時豆とも合います。さっぱりしてて、食べやすいです」
米谷さん、お忙しいお仕事の合間に食べてくださってありがとうございました!
鎌倉まめやさんにも、きなこ豆や黒糖フレーバーのお豆がありますよ。
その中でも黒糖が使われているかりんとうピーナッツは、コクのある黒糖とピーナッツがベストマッチで、もう何度もリピートしてしまっている程の後引く美味しさです‼
金時豆や大豆のタンパク質や黒糖のミネラルで、熱中症予防にも役立てたいですね。
残炎の季節、お元気にお過ごしくださいませ。
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