
こんにちは!食育レポーターの影山のぞみです。
来月2月3日(火)は【節分】という事で、今日は「お豆のチカラ」と題して“豆まきの由来”をお話ししました。
節分には、「鬼は~外、福は~内!」と言いながら煎り豆を投げて、自分の年の数だけお豆を食べますが、その理由を知っていますか?
そもそも節分というのは季節の分かれ目という意味で、冬から春になる立春の日を1年の始まりとして特に尊んで、その前日の節分の日を、大晦日と同じ様に重要な日と考えられてきました。
でも、この季節の変わり目には災いが生じると考えられ、その邪気を追い払う儀式として、今から1300年程前に宮中で初めて、豆まきが行われたのだそうです。
なぜお豆をまくのかというと、大豆は五穀のひとつで昔から「邪気を払う霊力」が宿るとされていました。
↑鎌倉まめやさんの煎り大豆(節分福豆升、黒煎り大豆(北海黒豆)、丹波黒豆、北海道袖振大豆、山形紅豆、秋田茶豆、宮城青豆)
ただ、豆まきに用いられるお豆は煎り豆でなくてはいけないんです。
これは、生のお豆を使って、拾い忘れたものから芽が出てしまうと、縁起が悪いとされているからで、煎り豆の「煎る」という言葉が、悪いものを「射る」という事にも通じます。
火で炒って邪気を払った大豆は『福豆』と呼ばれ、福を年の数だけ体に取り入れることで、健康で幸せに過ごせるよう願います。
ですから来月3日には豆まきで厄払いをして、春に備えましょうね!
鎌倉まめやさん各店舗にて、福豆や節分セット(鬼の袋に一口サイズの節分豆、紅白の落花生、いちごとヨーグルトチョコレート入り)を販売中です。
節分の商品をお買い上げのお客様には、写真の鬼のお面(裏には鎌倉まめやさんのロゴと豆まきの由来入り)を差し上げていますので、是非、節分のお豆は鎌倉まめやさんへ♪
↑鎌倉まめや長谷本店さんにて。鬼の手拭いが素敵^^
今回は「お豆の力」と題して、豆まきの由来をお話しました。
来週はそんな節分の炒り豆をアレンジしたまめタリアーナレシピを紹介しますので、またチェックしてくださいね。
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番組ではあなたのオススメの豆料理、野菜料理のレシピをお待ちしています。
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番組で紹介させていただいた方には鎌倉まめやさんからお菓子詰め合わせをお送りしますので、どしどし応募してくださいね♪
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