こんにちは!食育レポーターの影山のぞみです。
来週22日(月)は一年で一番昼が短い『冬至』ですね。
昔から冬至には、カボチャを食べる習慣がありますので、鎌倉のカボチャとお豆を使ったお料理で、風邪予防と運気をアップさせましょう!
材料を調達しに、「鎌倉市農協連即売所」へ向かいました。
今日も穫れ立ての新鮮で彩り豊かな野菜が農家さんの手で販売されていました。
カボチャはあるかな・・・?
長~いひょうたんのようなものは、首長カボチャ(ツル首カボチャ)かしらと思って見てみたら、オレンジズッキーニ(緑のズッキーニが畑で完熟したもの)でした。
一般的によくスーパーで見るカボチャ(西洋カボチャ)はこの時季だと北海道産が多く、鎌倉野菜としては販売されていません。
本来、カボチャの旬は夏ですが、硬い皮に守られていて水分の少ないカボチャは長期保存が効くため、冬にビタミン類などの栄養をとるための知恵が冬至カボチャのいわれでもあるのです。
でも、バターナッツという名前のカボチャ(こちらは日本カボチャの一種)があったので、こちらを使う事にしましょ♪
バターナッツは普通のカボチャ(西洋カボチャ)と同様に使えて、スープにしても美味しいので、これを温かいデザート「バターナッツカボチャのお汁粉 ~甘納豆の豆腐白玉入り~」にします。
鎌倉まめやさんのカボチャの種と甘納豆も使いますよ。
鎌倉市長谷にある鎌倉まめや長谷本店さんの2階をお借りして、まめタリアーナレシピクッキングのスタートです♪
「バターナッツカボチャのお汁粉 ~甘納豆の豆腐白玉入り~」
材料(2人分):
バターナッツカボチャ 300g
砂糖 大さじ1~2
白玉粉 25g
絹豆腐 40g
甘納豆 適量
カボチャの種 適量
作り方:
1)バターナッツカボチャは皮を剥いて種を除く。
2)レンジで加熱して漉す。
3)砂糖を加える。
*水分が多かったり、普通のカボチャ(西洋カボチャ)を使って水分が少なかったりした場合には、火にかけて水分調整します(水分が少ない場合にはお水を加えます)。
4)白玉粉に絹豆腐を混ぜる。
5)生地で甘納豆を包んで丸める。
6)沸騰したお湯で茹でる。
7)カボチャのお汁粉に豆腐白玉とカボチャの種を飾って出来上がり♪
*白玉の中に色んな甘納豆を隠してサプライズ感をプラスする事がポイントです。
*普通のカボチャ(西洋カボチャ)でも出来ます。3)で水分調整してくださいね
*絹豆腐の代わりに豆乳を使ってもOK。
*白玉は中心に甘納豆が入っているので茹で上がりが早めです。浮いてきたら、一つ切って生地の具合を見て茹でてくださいね。
出来ました~! パチパチパチー♪
ではでは、鎌倉まめや長谷本店の秀島さつきさんに「バターナッツカボチャのお汁粉 ~甘納豆の豆腐白玉入り~」を試食していただきましょう。
「すごくなめらかですね。豆腐白玉は中に色んな甘納豆が入っているから、1つずつ味が違って楽しいです。お腹にもたまるから、この時季、受験生のお夜食にもいいですね。胃にも優しいですし、小さなお子さんにも御年配の方にも召し上がってもらえますね」
店長の小澤さんにも食べていただきました。
「甘さがちょうどいいです。白玉はちゃんとお豆腐の味が生きていますね。中に甘納豆が入っているなんてビックリです。体が温まりますね」
ありがとうございました^^
是非、来週月曜日21日の冬至の日に作って、この冬を元気にお過ごしくださいね。
今、鎌倉まめや長谷本店さんでは、クリスマスのディスプレイがとても綺麗ですよ。
クリスマスナッツのセットも、大好評発売中です~!
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