KANAGAWA Muffin - Fm yokohama 84.7

秋の味覚!相模のキウイフルーツ。

おいしいものであふれる秋!神奈川県は国内でも上位を誇るキウイの生産地です。
今回は相模原市にある果樹農園「みさわ園」さんを訪れ、
珍しい品種でブランド化を進めている園主の三澤勝重さんにお話を伺った様子をお届けしました。


10アール(バスケットコート約2.4個分)の広い敷地内で栽培されているキウイフルーツは今が旬!
みさわ園がある大野地区は1955年頃からブドウ栽培が始まり、みさわ園でもブドウ・梨を経て
現在はキウイフルーツとブドウの生産を手掛けているそうです。

産地だけで手に入る、レアな品種は「相模レッド」こと「紅妃」。
果肉色は黄色ですが種子周囲が赤く、見た目も華やか。
ブドウと同程度の糖度があり、酸味が少ないのが特徴です。

「東京ゴールド」「センセーションアップル」「ゴールデンキング」など品種が多く、
それぞれ特徴ある味が楽しめるのは「相模ゴールド」。
中でも東京ゴールドは涙を逆さまにしたような形で、切ってみると鮮やかな黄色です。

※上から相模グリーン、相模ゴールド、相模レッド。(と、シャインマスカット)

11月中旬~12月中旬頃に旬がやって来るのは「相模グリーン」。
「ヘイワード」「香緑」といった、エメラルドグリーンの果肉が美しいキウイです。
特徴的なのは大きさ!普段店頭でみかけるキウイフルーツの1.5倍はありそうな俵型。
相模のキウイフルーツ最大の特徴だそうで、サイズを大きくするための方法などもお話いただきました。

ビタミンCや食物繊維が豊富に含まれていて身体にいいキウイフルーツですが、
おいしく食べる為には、完熟前は常温で保存し食べ頃まで追熟させるのがポイントだそうです!

みさわ園さんでは10月下旬ごろからキウイフルーツのもぎ取り体験も開始。
土日祝、予約なしで参加することができます。(12月上旬ごろまで可能だそうです!)
直売もあるようですので秋のおでかけにもおすすめです。

神奈川県のフルーツ農園 みさわ園 

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