
9月は「認知症月間」です。
これに因んで今回はかながわオレンジ大使の伊藤敬子さんと
神奈川県高齢福祉課の守屋真有さんにご出演いただき、
認知症についての症状や県で行っている取組みについてお話をうかがいました。
神奈川県では9月の認知症月間を「かながわオレンジ月間」として
認知症に関するさまざまなイベントをおこなっています。
県には現在「かながわオレンジ大使」として活動されている方が12名いらっしゃいます。
大使のみなさんは認知症当事者の方々。
多くの県民の方に当事者目線で認知症について正しく理解をしていただくための活動で
ご本人の希望や体調に合わせた参加や協力を可能な範囲で行っていただいているそうです。
今回ご出演いただいた伊藤さんは2021年に「かながわオレンジ大使」に就任されたとのこと。
ご本人から認知症と診断された時のお話や、診断後の生活についてお話いただきました。
粘土細工や絞り染め、カフェの設立計画など、本当にお元気に日々活動されています!
当事者の方に合った趣味や活動を行うことがとても大事ということ、
また地域で開催されている認知症講座を受けて、認知症の方への接し方など
理解を深めてほしい。というメッセージをいただきました。
9月28日(土)の午後1時~午後5時まで、横浜駅直結の新都市プラザでは
伊藤さん発案の「みんなで手話歌を歌う」プログラム他のステージ公演、
コグニサイズや認知機能チェックの体験などができるイベント、
「かながわオレンジデー」も開催されます!
認知症について身近に考えるきっかけとなるイベントです。
詳細は下記のリンクからご確認ください。
→かながわオレンジ大使 神奈川県ホームページ
→かながわオレンジデー 神奈川県ホームページ