
今回の放送は黒岩祐治神奈川県知事の出演。
9月1日は防災の日だったこと、地震や台風、集中豪雨などいつ来るか分からない自然災害に対して
1人ひとりが日頃から取り組んでおきたい「備え」と
神奈川県がおこなっている「備え」の取組について伺いました。
番組前半では県民のみなさんにお願いしたいこととして
屋内(自宅)の危険個所、家族との連絡方法や避難場所、
そして非常持出品の再確認をしてほしいというお話がありました。
特に非常持出品は「一次持出品」と「二次持出品」を準備しておくこと、
それぞれどのような備えが必要なのか、例を挙げていただきました。
番組後半では神奈川県の取組みである「公助」について。
神奈川県では災害に関する事前の備えや避難等に役立つ情報を得る事ができる
LINE公式アカウント「かながわ防災パーソナルサポート」の運用を開始しています。
台風の接近などが予想される場合に、事前の備えに関する情報などがプッシュ配信されるほか
「避難」「備える」「助け合う」のボタンからそれぞれ必要な情報を調べることができます。
→LINE公式アカウント「かながわ防災パーソナルサポート」 神奈川県ホームページ
また大規模災害が発生するたびに課題となるのが「トイレの確保」です。
県では災害発生後に水洗トイレが使えない環境下でも避難生活が送れるよう、
100万回分の携帯トイレを備蓄し、避難者支援を強化。
ほかにも避難所テントや赤外線を搭載したドローンの整備など
県で行っている取組みについてお話いただきました。