
今回はJR・横浜市営地下鉄桜木町駅から徒歩10分のところにある「神奈川県立音楽堂」を特集。
多くの音楽ファンを魅了してきた歴史や建築、開館70周年記念イベントについて
副館長の井上はるかさん、スタッフの坂本信太郎さんにお話を伺いました。
1954年11月4日に開館した、日本で初めての本格的な公立の音楽専用ホール。
木材を多用した「木のホール」としてもおなじみです。
地域の合唱などの団体から世界一流の音楽家まで幅広い方々に愛され、今年70周年を迎えました。
全面ガラス張りの明るくて穏やかなホワイエで、70年の歴史や建物をデザインした
建築家・前川國男氏のこだわりなどを井上さんにお話いただきました。
また県立音楽堂には、開館以降今日に至るまでのすべての公演に関する
プログラムやポスターなど全て製本したものが保管されているそうです!
膨大な量ですが、日本の戦後の音楽史を研究する上では大変貴重な資料となっています。
後半では坂本さんから県立音楽堂70周年を記念したイベントをご紹介いただきました。
キャッチフレーズは「音が歴史を刻んで70年」。
10月31日から11月4日までを「開館70周年記念週間」としており、
建築見学会やファミリーで楽しめるイベントなども開催。
リスナープレゼントとしてチケットをご用意いただいた
「ガラコンサート『紅葉坂の四季』」は音楽堂の長い歴史を知るベテランの方から
いま勢いのある若い演奏家の方まで、音楽堂に縁のある方が総出演。
県立音楽堂の70周年をみなさんでお祝いしましょう!
各イベント、演奏会の詳細は神奈川県立音楽堂のホームページをご覧下さい!
→神奈川県立音楽堂