
今回は秦野市へ。
昨年「かながわブランド」に登録された「秦野産青パパイヤ」を栽培している
秦野市農業協同組合 青パパイヤ研究会会長の足立真弘さんにお話を伺った様子をお届けしました。
2021年に設立された「青パパイヤ研究会」は現在約20名の生産者さん達で活動されています。
主な作付け地区は秦野市の鶴巻地区。秦野で青パパイヤが作られていたなんて!初耳でした。
黄色いフルーツパパイヤの未熟果(黄色く熟す前の状態)である青パパイヤですが
シャキシャキとした食感とさっぱりした味わいが特徴的。
タイ料理の「ソムタム」や沖縄料理の「パパイヤチャンプルー」などでお馴染みです。
サラダでも炒め物でも特徴的な食感が損なわれず、
スープなどで煮込んでもおいしくいただけるとても万能なお野菜なのです。
パパイン酵素がお肉を柔らかくする働きがあるので、肉料理との相性も抜群!
試食用に作って頂いた青パパイヤ料理のおいしさにお箸も止まらず。
青パパイヤを栽培するようになったきっかけなどを伺ってみると…
病害虫や鳥獣被害にも強く栽培が比較的簡単なので、
生産者さん側としても魅力的な野菜であるとのこと。
現在足立さんは4種類の青パパイヤを栽培されているそうです。
そして昨年11月「かながわブランド」に登録。
JAはだのの担当者さんも、この登録を目指していたそうでまさに「悲願達成!」と仰っていました。
青パパイヤの一番の旬は9月!ここから11月頃までが栽培と収穫時期だそうです。
秦野産青パパイヤが購入できるのは
・JAはだの じばさんず
・秦野市内のヨークマート
など。JAはだののホームページで様々なレシピも公開中です。
栄養満点のスーパーフード!お近くで見つけたらぜひトライしてみて下さいね!
→JAはだの 青パパイヤのレシピを公開
→かなさんの畑 かながわブランド一覧