momo
ともに生きる社会かながわ
神奈川県では毎年、津久井やまゆり園事件が発生した7月26日を含む
月曜日から日曜日までの一週間を「ともに生きる社会かながわ推進週間」として定めています。
今回は黒岩祐治神奈川県知事で「ともに生きる社会」の実現に向けた
神奈川県の様々な取り組みについてお話いただきました。
番組前半では改めて知事から「ともに生きる社会かながわ憲章」を読み上げていただきました。
そして昨年「神奈川県当事者目線の障害福祉推進条例」が施行されたこと、
当事者目線の障がい福祉について説明をしていただきました。
→「ともに生きる社会かながわ憲章」ポータルサイト
後半では「当事者目線の障がい福祉」特に障がい者の就労についてお話を伺いました。
この日、知事と私が着用していた「ともに生きる社会かながわ憲章Tシャツ」は
憲章の普及啓発や津久井やまゆり園事件を風化させないことを目的として作成。
県内の障がい福祉サービス事業で働く、障がい者の皆さんが制作したもので、
売上の一部が工賃として障がい者に還元される仕組みになっています。
県内には障害福祉サービス事業所だけではなく、障がい者雇用に積極的な企業も多くありますが
障がい者の従業員が企業の戦力として十分に一緒に働く事ができるという話がある一方で
雇用経験のない企業からは「どのように雇用に取り組んだらいいか分からない」という
声があるのも現状。また雇用後の職場定着など、課題も多くあります。
そんな雇用する側のサポート支援についても、神奈川県では現在どのような事を行っているか
知事から説明をいただきました。
→「かながわ障害者雇用優良企業」の紹介 神奈川県ホームページ