7月3日に発行された新紙幣!もうお手元でご覧になりましたか。
1千円札の裏側には葛飾北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」があしらわれており、
肖像として描かれている北里柴三郎を学祖とする北里大学のキャンパスは相模原に所在しています。
今回はお札(銀行券)を発行する日本で唯一の「発券銀行」である
日本銀行の横浜支店にお邪魔し、支店長の大竹弘樹さんに
新紙幣にまつわるお話や日本銀行の役割についてお話をうかがった様子をお届けしました。
今回の新紙幣発行は20年ぶり。
その一番の目的は偽造防止だそうですが、他にもユニバーサルデザインや独特な手触りなど
お札には最新のあらゆる技術などがふんだんに盛り込まれているそうで…。
私はなぜ1千円札と1万円札の「1」が違うんだろう?と思っていたのですがそれも納得の理由でした。
なぜ安心して使う事ができるのか?まではあまり考えてこなかった「お札」について
勉強になったと同時に「日本のお札ってすごい!!」と驚かずにはいられませんでした。
日本銀行は普通の銀行と違って口座の開設やATMもなく、
一般の方は関わる機会があまりない銀行ですが
日本銀行横浜支店では銀行の役割や業務について学ぶ事ができる「見学コース」があるんです!
横浜支店の歴史や業務の紹介のほか、日本銀行券の偽造防止技術や
模擬券1億円の重さ体験などができます!
実施対象日や対象者など詳しくは日本銀行横浜支店のHPをご覧下さい。
→日本銀行横浜支店 ホームページ