KANAGAWA Muffin - Fm yokohama 84.7

世界のあそび歌であそぼう!

世界の遊び歌を通じて多文化の魅力を発信することを目的とした
「神奈川あそび歌プロジェクト」。
昔から世界中の各地域で伝わっているあそび歌を日本で暮らす子ども達が
誰でも楽しめるように歌詞や振り付けをアレンジしています。

今日は公益財団法人神奈川芸術文化財団の井尻有美さんと杉原悠太さんをスタジオにお迎えし、
西アフリカ、韓国朝鮮、ラテンアメリカのあそび歌をご紹介いただきました!

まずはコスタリカを中心にラテンアメリカで歌われている「ペリキト」。
ペリキト=オウムの意味ですが、ラテン感あふれるリズムに合わせて
前の人の動きを真似したり、掛け声に合わせて動きます。

「世界の歌と遊ぼう!」ラテンアメリカのあそび歌「ペリキト」YouTube

続いては韓国、朝鮮のあそび歌「チンドアリラン」。
これは韓国南端の珍島(チンド)と呼ばれる島に伝わるアリラン(民謡)ですが
民謡だけではなくあそび歌としても親しまれています。
神奈川バージョンは本来の曲よりもゆったりとしたテンポです。

「世界の歌と遊ぼう!」韓国・朝鮮のあそび歌「チンドアリラン」YouTube

最後にご紹介ただいたのは、西アフリカのあそび歌「マクル」。
本来は現地の言語の1つである「スス語」で歌われているそうですが、
楽しい歌と太鼓のリズムに乗って手拍子や足踏みをして遊びます。
今回は実際に太鼓を持ってきていただき、リズムで遊びました!


「世界の歌とあそぼう!」西アフリカのあそび歌「マクル」YouTube

今日はこのあと、綾瀬市オーエンス文化会館であそび歌の体験型コンサート、
「第22回あやせ国際フェスティバル」が開催されます。
今日ご紹介したあそび歌以外にも披露されるとのことです。

歌詞やリズム、メロディの中に地域の物語や暮らし、雰囲気、情緒などが詰まっているのが
あそび歌の魅力。そしてなんといっても、子どもから大人まで皆が楽しめるのがポイントですよね。
神奈川県公式YouTubeチャンネル「かなチャンTV」では、
今まで制作したあそび歌のレクチャー映像を公開しています。
ラジオでご紹介できない動きはこちらで見て一緒に遊んで下さいね!

→神奈川県あそび歌プロジェクト「世界のうたとあそぼう!」

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