KANAGAWA Muffin - Fm yokohama 84.7

身近なものを使って実践!防災・減災のために。

9月1日は防災の日。改めて防災・減災を考えてみませんか。
というわけで今回は地域の自主防災組織としてボランティア活動をされている
女性防災クラブ平塚パワーズ会長の菅野由美子さんをスタジオにお迎えし、
身近なものを使って実践できる防災・減災の方法を教えていただきました。

女性防災クラブ平塚パワーズは「地域防災力は女性パワーでアップ!」を合言葉に、
平塚市内在住の女性30名で構成されています。
女性目線で、家庭にある身近なものを使った防災グッズや非常食作り、応急手当などの
実用的な防災啓発から各自治体・学校での防災講座などを行っています。

現在は防災時に必要な知識やガイドなどがまとめられた
「防災減災パワーズブック」を発行し、防災の知識の周知も図っています。
今回もこのパワーズブックを参考に様々なお話をうかがいました。

「ポリ袋を使った雨合羽」を実際に着用してみました。
ポリ袋一枚を数か所切るだけで立派な雨合羽が!
菅野さんが着用されているのはポリ袋を使って作った防護服です。

そして番組内でもご紹介したのが「バスタオルを使った防災頭巾」!
バスタオルの中に必需品を入れて縫い込み、頭巾を作るのですが、
下着やタオル、お薬、歯ブラシ、小銭などがこの頭巾の中に納まっています!
フェイスタオルを縫い付けてポケットを作れば収納力アップ。
重すぎるとかぶるだけでも大変ですが、必要最低限にすれば余裕です!
タオルをかぶることで気持ちも落ち着きます。(そして暖かい。)

年に何度かは確認したい防災の備え。
今回の放送を聞いて「そうだ、うちの防災セットも点検してみようかな」と
きっかけになったらとても嬉しいです!
私も改めて自宅の防災セットを今一度確認しなくては。

女性防災クラブ平塚パワーズ

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