今年で10周年となる「神奈川なでしこブランド」。
神奈川県では女性の活躍を応援するため、県内の事業者や団体などから女性が開発に
貢献した商品を募集し、優れたものを認定・PRしています。

現在累計で145軒を「神奈川なでしこブランド」として認定していますが
今回はその中から令和4年度に認定されたいくつかの商品を、
神奈川県雇用労政課の大須賀あやさんからご紹介していただきました。


さらに今回はその中から廃棄花をステキなキャンドルに生まれ変わらせた
「リブルームキャンドル」を制作・販売されている
日本サステナブルフラワー協会代表理事の安永かおりさんにもお話をうかがいました。

リブルームとは「re;(再生)」と「bloom(咲く)」を掛け合わせたネーミング。
花屋で売れ残った切り花や、結婚式場で使用されたブーケ、イベント会場の装飾用の
花々など本来は廃棄されるはずだった花がステキなキャンドルに変身！

お花の手触りのダイレクトに感じられる美しいキャンドルに一目ぼれ！！

諸説によれば生花店の約35%の花が廃棄されていると言われるそうですが、
「花を救い、地球上の排気量を減らす」ということだけではなく
花が好きで花に携わる人たちの「捨てなくてはならない心苦しさ」も減らせたら…と
安永さんからリブルームキャンドルを手掛ける事になったきっかけなどを語っていただきました。

お客様が商品を手に取った時にまず「かわいい」「キレイ」と思っていただけるように、
「実は廃棄される予定だった花を活用している」というストーリーは
後から知っていただければいい、というお話が印象的でした。

→日本サステナブルフラワー協会

大須賀さんからは最後に「神奈川なでしこブランド2024」募集中のお話を。
応募の締め切りは10/2。
県内在住・在勤の女性が考えたアイデアの中から優れたものを認定する
「なでしこの芽」も同時募集中です。是非奮ってご応募ください！

→神奈川なでしこブランド