KANAGAWA Muffin - Fm yokohama 84.7

私たちの大切な仲間「補助犬」

5/22は「補助犬の日」。
今回は日本補助犬協会理事の朴善子さんをゲストにお迎えし、
補助犬の役割や大切さ、補助犬ユーザーの暮らしなどについて
お話をうかがいました。

朴さんが理事を務められている日本補助犬協会では
盲導犬、聴導犬、介助犬の育成と認定を行っており、
補助犬を通して「社会は多様な人で構成されている」ことを
知っていただきたいとの願いから日本で唯一、三種類の補助犬を
横断的に啓発しています。

神奈川県は全国的に見ても補助犬数が多い部類だそうですが、
日頃生活する中で、なかなか補助犬を受け入れてくれない施設などが
あるのも現実だそうです。
※身体障害者補助犬法では、公共施設や公共交通機関、スーパー、レストラン
ホテルなど、不特定多数の人が出入りする民間施設などに補助犬同伴の
受け入れ義務があります。
他のお客様への配慮など理由はさまざまですが、
補助犬たちは法に基づく訓練を受け、きちんと衛生的に配慮されているので
理解し温かく見守って欲しいというお話がありました。

補助犬は障害のある人の生活を支える手段のひとつで、とても大切な仲間です。
周りの人が正しく理解をする事も大切だと感じました。
ちなみに日常生活の中でお仕事中の補助犬と出会った時…
おとなしくて優しそうで思わず触れてしまいたくなる事がありますが…。
お仕事中の補助犬はペットとは異なるため、
その気持ちをグッとおさえて犬に対して話しかけたり触ったりするのは
遠慮しましょう。(何かあればユーザーさんにお声がけをしましょうね!)

日本補助犬協会

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