KANAGAWA Muffin - Fm yokohama 84.7

農家レストランの取組みをご紹介

今回は地元産の新鮮な野菜を使った料理をレストランで提供すると同時に
調理の家庭で発生する生ごみを肥料にして野菜を育てる…
そんな「農家レストラン」の取り組みをご紹介しました。

お話を伺ったのは藤沢市にある農家レストラン「いぶき」の店長、里崇さんです。
食材の種類の9割は藤沢市内産のものを使用し、
調味料も自家製発酵調味料を使っているというこだわり!
「うちに来るからには健康になってほしい」という里さんの言葉どおり
一体何種類の食材を使用しているんだろう?と思うほどボリューム満点。
お客様向けに野菜の収穫体験も用意されており、
収穫を体験することで「動いて健康」、いぶきの料理で「食べて健康」に
なれる大人気のレストランです。
近くにある慶応大学湘南藤沢キャンパスの学生さんからのリクエストで
大学構内でお弁当の販売も開始…など、幅広く展開されています。

そんな中、調理の過程で出る生ごみを土に還す(たい肥化する)取組みとして
2年ほど前からコンポストを導入するようになったそうです。
様々な試行錯誤を経て誕生したのが、コンポスター「環(たまき)」。
ジッパーを使ってしっかり閉じる事のできるオリジナルのバッグタイプなので
室内に置いても匂いが気になりません。
なんと各家庭で出来上がった肥料はいぶき農園の野菜と交換可能!

コンポストで出来た肥料を使って「自産自消」にもなりますし
おいしい野菜を食べて健康になれる=人も地球も健康に。
里さんの熱い想いの詰まったお話を聞いているだけで健康になれそう!
次回はぜひレストランを訪れてみたい…またご出演お待ちしています!

農家レストラン いぶき

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