KANAGAWA Muffin - Fm yokohama 84.7

かながわホームファーマーになりませんか?

今回の放送は、荒れ果ててしまった農地を活用して
意欲のある県民の方々が農業の知識や技術を学びながら
野菜作りを行える取組み「かながわホームファーマー事業」をご紹介ました。

まずは神奈川県農地課の保谷明江さんに
神奈川県の農業の現状をお話いただきました。
農業の担い手の高齢化や深刻な後継者不足に伴って
荒廃農地と呼ばれる、耕作されなく(できなく)なってしまった
農地が増えているそうです。
そこで県では荒廃農地を土地所有者から借り受けて
農業を学びたい、農作業をしたいという意欲のある県民の方に
耕作をしてもらおう!という取組みを行っています。

以前は「中高年ホームファーマー事業」という事業名でしたが
現在は年齢制限などを解除して「かながわホームファーマー」に変更。
約一年間の体験研修で耕作を実際に体験しながら
農業の基本的な知識や技術を学んでいきます。

地元の農業者や農業を専門としてきた講師が指導員となり、
はじめは鍬の持ち方から指導してくれるため
やる気さえあれば初心者でもまったく問題がないそうです!

実際に研修生として耕作をおこなっている澤畠雄哉さんには
農業研修を受けようと思ったきっかけや、体験の感想をお話いただきました。
トマトやナスなど実技研修で習った野菜の他にも
枝豆やケール、小松菜などを栽培しているそうです。
現在はブロッコリーの収穫を行っているお話や、
今後は奥様のリクエストで神楽南蛮を作りたい!とお話して下さいました。

2023年1月4日(水)から新たに「かながわホームファーマー事業」に
参加希望の方の募集を行います。
研修費用は年間3万円、年齢制限はありませんので
興味がある方は県のホームページをご覧になってください。
応募締め切りは2月3日(金)まで。
電子申請のみとなっていますのでご注意を。

かながわホームファーマー事業

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