
今回は神奈川県内各地の商店街振興に携わって35年!
『県内商店街のスペシャリスト』神奈川県商業流通課の鈴木博明さんに
商店街の魅力や、「かながわ商店街大賞」についてお話を伺いました。
商店街は単に日々の買い物などの消費活動の場としてだけではなく
お祭りやイベント、地域の防犯・防災など、
地域コミュニティの中核として重要な役割を担っています。
県内の商店街もかつては1100~1200ほどあるといわれていた時が
ありましたが、現在では927程度まで数を減らしてしまいました。
そんな中、商店街の活性化を目的に優れた取組みを表彰する
「第10回かながわ商店街大賞」が発表されました。
大賞:横浜橋通商店街協同組合 (横浜市南区)
優秀賞:橋本商店街協同組合 (相模原市緑区)
上溝商店街振興組合 (相模原市中央区)
特別賞:鹿島田商店会 (川崎市幸区)
さくらみちブラボーズ (茅ケ崎市)
大原町商和会 (伊勢原市)
→「かながわ商店街大賞」詳しくはこちらから…
近年はコロナの影響により商店街の機能が停止している所が多く、
個々の店舗の営業はしていますが、商店街として明るい話題や
地域の賑わいを創出するイベント等は全くできていないそうです。
しかし!思い立ったらすぐに実行できるフットワークの軽さも
商店街ならでは。限られた状況の中で皆さんはアイデアを出し
様々な取組みを行っています。
地元の商店街や、お気に入りの商店街など、
個性溢れるお店でぜひお買い物を楽しんでください!