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神奈川県動物愛護センターを訪れました

2月22日はニャンニャンニャンで猫の日。
今回は神奈川県動物愛護センターを訪れ、保護猫の現状や
頻繁に行われている譲渡会などセンターの取組みについて
お話を伺ってきました。

平塚市土屋にあるセンターは令和元年にリニューアル。
元々は「動物保護センター」という名称だったのですが、
令和元年に「動物を処分するための施設」から「生かすための施設」へと
機能を転換し、新たに「動物愛護センター」として開所しました。

お話を伺った愛護・指導課長の廣井さんに建物内を案内して頂きました。
当然センターの中は広くて清潔!保護猫たちが過ごす「猫室」は
窓が大きく、日当たりのいいお部屋が並んでいました。
新しい飼い主さんが見つかるまで安心・快適に過ごす事ができそうです。

最近は多頭飼育崩壊など様々な問題で猫の保護数が激増しており、
こちらのセンターでは収納可能頭数90頭に対して
多い時で約250頭の猫が収容されているんだとか。
生き物を飼うことの難しさや現実も把握した上で飼わないと
お互いにとって悲しい結果が生まれてしまいます。

センターでは保護猫の譲渡の推進を行っており、
現在はオンラインでの譲渡会を実施しています。
(ちょうど今日・放送日当日にもあります!)
保護猫たちが新しい家庭で命を全うできるよう
譲渡会から実際にお迎えするまでには講習会や面接など
いくつかのステップもあります。

第4回神奈川県動物愛護センター保護犬猫のオンライン譲渡会



またセンターが開所している間(平日8:30~17:15)は
事前の約束がなくても自由に見学ができます。
(※自由見学の時は原則、動物との触れ合いはできません。)
HPも写真などがたくさん掲載されています!
新しい家族を迎えたいと検討されている方、
選択肢の一つとして動物愛護センターの保護猫ちゃんたちを
どうぞよろしくお願いします。

神奈川県動物愛護センター

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