
昭和50年代に見つかり「幻の大豆」と言われてきた
神奈川県の大豆「津久井在来大豆」をご紹介しました。
他の大豆と比べて粒が大きく、甘くてコクがあるんです!
この津久井在来大豆を使って様々な加工品が作られているのですが
今回は厚木市内で味噌などの製造・販売を行っている
「みそ工房なずな」の新藤悦子さんにお話を伺いました。
大豆の栽培はもちろん味噌に使う糀などもすべて自家製の材料に
こだわっていらっしゃいます!
地元小学校での地産地消教育として加工した農産物の提供も
おこなっているそうです。
みそ工房なずなさんを訪れ、新藤さんお手製の津久井在来大豆を使用した
お料理をいただきながらお話を聞かせていただきました。
ご飯の中に蒸した大豆が入った「大豆いなり」は
すし酢の酸味と大豆の甘みの相性が抜群!!
じっくりと煮詰めた大豆の煮汁はドロッと甘く、
これだけでも充分においしいのですが、めんつゆを少し入れて
うどんと一緒に食べるのもおススメ!
そして自家製の糀から作られた甘酒にヨーグルトを混ぜた
「甘酒ヨーグルト」は毎日食べたら間違いなく美人になれそう。
加工品の開発に苦労や大変だと思う事はなく、
みんなでアイデアを出しながら楽しく美味しいものを作っています。
という新藤さんの言葉がとても印象的でした。
みそ工房なずなさんの商品は店頭の他に
JA厚木の直売所「夢未市」や
神奈川県アンテナショップ「かながわ屋」そごう横浜店で
購入することができます。
ほかにもきなこや納豆など、津久井在来大豆を使用した加工品は
たくさんあります!
神奈川県が誇るおいしい大豆、ぜひお試しください。
お話を伺った新藤さん、神奈川県農業技術センターの吉田さんと。
→みそ工房なずな