KANAGAWA Muffin - Fm yokohama 84.7

飛散シーズン目前、花粉症対策。

今回は神奈川県立こども医療センターアレルギー科の
犬尾千聡先生をスタジオにお招きし、
花粉症のメカニズムや頭に入れておきたい
花粉症の予防知識についてお話を伺いました。


花粉症のハイシーズンは3月頃から…とのことでしたが、
そもそも花粉症は一般的にスギ花粉を最低2シーズン以上浴びることで
発症すると言われているそうです。
痒み、充血、涙などの症状が…と、文字にするだけでもムズムズ…。

私自身は花粉症ではないのですが、
それでもここ数年花粉のシーズンになると目が重かったり涙が出たり
鼻がムズムズしてきたり。アレルギーの発症には遺伝的な要素と
環境的な要素の両方が関係しているそうですが、
年齢を重ねてから花粉症を発症する人も多いとのこと。
ストレスや抗生物質の曝露はアレルギー発症のリスクのひとつなので
なるべくストレスを抱えず、規則正しい生活を送り、
また風邪などで不用意に抗生物質を飲んだりしない事が大切と
教えていただきました。

花粉症のアレルギー性鼻炎症状によって病院を受診したり
薬が必要になったりすることで、その経済的損失は
1人当たり年間約20万円とも言われているそう!
飛散開始前だとしても、症状があるなと感じたら
アレルギーの薬を早めに飲み始める事が大切と先生は仰っていました。
正しい知識と予防対策で少しでも抑えたいところですが
いざという時は医療機関で早めに相談しましょう!

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