
11月1日は「計量記念日」です。ご存知でしたか?
神奈川県でも11月を「計量管理強調月間」とし、
計量管理の実態調査など様々な事業を展開して
計量制度の普及や社会全体の計量意識の向上に努めています。
というわけで。
今日は「計量(はかり)の大切さ」にスポットをあてて
神奈川県計量検定所が行う計量器の検査方法や、
計量に関する豆知識を神奈川県計量検定所の猪飼悠介さんに
お話を伺いました。
私たちの生活にとって「計量」はとても身近なもの。
あまり意識する事はないかもしれませんが
朝起きてから点ける電気や、顔を洗う時に使う水、料理で使用するガス、
体温を計る、お料理で材料を計る、体重計に乗って一喜一憂する、
タクシーに乗ってメーターを確認する、などなどなどなど
一日の生活の中で知らずのうちに「計って」いる事がたくさんあります。
猪飼さんが勤務されている「計量検定所」では
タクシーメーターや燃料油メーターの計量器、
はかりなど「特定計量器」と呼ばれるものの検定や
スーパーなどで詰め込まれているトレーラップ商品の内容量が
正しいかどうかの検査、「基準器検査」などを行っています。
経済の発展や安心安全な生活のためにも「正しい計量」が不可欠なんですね!
計量はすべての基本といっても過言ではありません。
11月は「計量管理強調月間」。
普段意識することの少ない「計量」ですが
これを機会に皆さまが計量に少しでも興味を持っていただけると嬉しいと
猪飼さんからメッセージもいただきました。
→神奈川県計量検定所