今日は神奈川県立歴史博物館で開催中の特別展
「開基500年記念 早雲寺 ー戦国大名北条氏の遺産と系譜ー」
をご紹介しました!
戦国大名北条氏の菩提寺である早雲寺の開基500年を記念して
早雲寺とそのゆかりの寺院や、北条氏一族が今日まで大切に伝えてきた
数々の宝物を一挙に公開している特別展です。
実際に「歴博」へお邪魔し、学芸員の渡邊浩貴さんにお話を伺った様子を
お届けいたしました。
早雲寺は伊勢宗端(北条早雲)が祀られている北条氏の菩提寺。
箱根湯本にあり、境内には北条五代の墓石があります。
毎年11月の限られた日しか公開されない早雲寺の寺宝ですが、
昨年はコロナで公開中止。
今年やっと歴博で公開されるということで、通常よりも展示数も多く
小田原北条氏ファンにとってはたまらない特別展となっています。
全部で八章からなる展示室でには
早雲寺と小田原北条氏の繁栄から滅亡、復興までの足跡をたどる
早雲寺所蔵の絵画作品から古文書類、東アジア交易で獲得した文物、
絵巻や貴重な棟札など多彩な宝物が並んでおり、
戦国時代ファンの方はもちろん、様々な方に楽しんで頂ける内容です!
神奈川県立歴史博物館にて12月5日(日)まで公開中。
観覧は事前予約制となっております。
詳しくは歴史博物館のホームページをご覧下さい。
→神奈川県立歴史博物館