今月9月は「障害者雇用支援月間」。
神奈川県では障がいの有無に関係なく、希望や能力に応じて
誰もが職業を通じた社会参加のできる「共生社会」の実現に向け
障がい者雇用促進のための様々な取り組みを行っています。

今回は神奈川県雇用労政課・香野遥さんと
障がい者雇用に積極的に取り組んでいる企業・株式会社マキバの
市川裕之さんにお電話でお話をうかがいました。

神奈川県内に2店舗、静岡県内に4店舗ある「ハンディ　ホームセンター」を
経営する株式会社マキバさんでは約5年前から積極的に障がい者雇用に
取り組んでいらっしゃいます。

各店舗で働いている方ひとりひとりに合わせて
お客様の対応から商品管理、品出し、レジ業務など
店内での接客業務全般をお任せしているそうです。
市川さんから雇用する上で配慮した事、職場の反応、
また雇用して良かったことなど、現場の様子をお話いただきました。

神奈川県には企業が障がい者雇用に取り組むためのサポートとして
障害者雇用促進センターがあり、ここでは企業への個別訪問や
出前講座など、きめ細やかな支援を行っています。
10月には企業同士の交流会と、精神障がい者の雇用と
職場定着に関する研修会を開催します。(オンライン開催)
詳しくは神奈川県雇用労政課(045-210-5871)まで。

また障害者雇用促進センターでは「ともに歩むナビ」を
開設しています。ここでは企業が障がい者雇用を進める際に
役立つ情報を提供していますのでご覧ください。

→ともに歩むナビ