今回は二俣川・運転免許センターのすぐ近くにある
「神奈川県立産業技術短期大学校」をご紹介しました。

ここはものづくり分野での多様な人材育成を行い、
技能と技術及び学識を持った「実践技術者」を育成し
地域産業の発展に寄与することを目的とした2年間の短期大学校です。


どんな科があり、どんなことを学んでいるのか。
卒業後はどんな場面で活躍されているのか…などなど、
産業技術短期大学校産業技術課長の金子雅哉さん、
卒業生で現在はオサ機械株式会社に勤務されている門屋愛弓さん、
そして今、実際にここで勉強をしている学生さん達に
たっぷりとお話を伺ってきました。

設置されている科は「生産技術科」「制御技術科」「電子技術科」
「産業デザイン科」「情報技術科」の５つ。
日本のものづくり、神奈川のものづくり産業の基盤を学べます。

平成7年の設立以来、平均就職率は97.1％と非常に高い就職率。
校内にびっしりと貼られた多数の求人票を見ながら
やはり手に職があるのは強いのだな。と！
思わずゲストの金子さんに「私も入学できませんか」とお尋ねしてみましたが、
こちらの学校は主に新規高校卒業者が対象となっております☆

女性技術者の育成や外国人留学生の受け入れも積極的に行っていて
お話を聞いた生徒さんしかり、授業中の生徒さんしかり、
みなさん積極的に学ぶ姿がとてもかっこよかったです。

今年度からは「かながわIT人材教育モデルP-TECH」という
IT人材の育成を目指す取り組みも始まりました。

毎年、入学者の80％程度が工業系以外の高校出身者とのこと。
元々文系だった方も多いようです。
興味があれば、どの科でも基礎からじっくり学んで
専門的な技術を身につける事ができるので
興味を持った方はぜひ！学校のホームページをご覧になって下さいね。

→神奈川県立産業技術短期大学校