KANAGAWA Muffin - Fm yokohama 84.7

水辺の事故をなくそう

これからの季節、海や川で発生する水難事故を防ぐ方法や
注意すべきことを神奈川県警察本部地域総務課航空隊特務班の
金山雄飛さんに教えていただきました。

コロナ禍で外出自粛モードとはいえ、昨年も水難事故が多発しました。
今年は地域によって海水浴場が開設されるため、
さらに水の事故が増える可能性もあります。
多いのが飲酒がらみの水難事故。
お酒を飲んだら水に入るのは絶対にやめましょう。
波や風が強い日に岩場で釣りをしていて海に落ちてしまうケースや
SUPで強風で流されるケースも多いそうです。

海岸では離岸流にも気を付けましょう!
沖に向かって強い流れで流されていると感じたら
岸に戻ろうとするのではなく、落ち着いて岸と並行に泳ぐこと。
※一番大事なのはライフセーバーのいる海水浴場を選ぶこと!

普段はヘリコプターで上空からパトロールを行っているという
航空隊の金山さん。実際に救助の現場に降下する
「特務班」でもあります。
日頃から海や山での訓練や基礎体力錬成訓練を行っているそうですが
救助のプロでも荒れた海に対して恐怖を感じる事があるそうです。

いくら「落ち着いて行動すること」と言っても
いざという時、普通ならパニックになってしまうのが当たり前です。
(それでも落ち着いて行動しましょう!)
荒れた海には近づかない事、遊泳禁止場所には入らない事、
飲酒したら泳がない事、そして無茶しない。無理しない。
水辺では安全に過ごしましょう!

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