今日は黒岩祐治神奈川県知事をスタジオにお迎えし、
新型コロナウイルス感染症の現状や神奈川県の取り組みなどを
お話いただきました。

現在神奈川県ではコロナの収束に向けて
県と市町村が連携する取り組み「地域療養」の神奈川モデルを
3月23日から藤沢市で、今月11日からは鎌倉市でスタートしました。
これは自宅療養者の健康観察を地域の医師会に委託し、
医療の視点で診る取り組みです。
看護師による自宅訪問で対象者の悪化の兆候をいち早く察知し、
悪化する前に入院搬送することができた具体事例などもあり、
モデル導入の成果が上がっています。

また逗子市、海老名市、愛川町、清川村と
自宅療養者に係る生活支援事業に関する覚書を締結しました。
各市町村が自宅療養者に対して行う食料品、日用品等の購入に必要な
個人情報を県から市町村に提供することが可能となり、
生活支援が円滑にできるようになりました。

番組後半では神奈川県が推奨している「マスク飲食」と
新たに導入された、マスク飲食実施店の認証制度について
知事からお話いただきました。

マスク飲食をしっかり実施している店舗が
より社会から評価されることを目的とした制度ですが
飲食店を利用する我々も安心が見える店舗を選択する事が
できるようになります。

マスク飲食を普及させるためのキャンペーンも実施しており、
SNSで「神奈川マスク飲食」の公式アカウントをフォローし、
「#マスク飲食実践中」を付けて実際にマスク飲食を
している写真や動画を投稿すると、
抽選で賞品(マスク1年分)が当たるキャンペーンを実施しています。

「マスク飲食」という言葉は聞いた事があるけど
実際にどのようにしてやればいいのか分からない！
もっと詳しく知りたい！という方はこちらを参考にして下さいね。

→飲食時の新マナー「マスク飲食」