
自家焙煎にこだわり、焙煎技術を競う大会で日本一に輝いた
平塚市「いつか珈琲屋」のロースター、近藤啓さんに
美味しいコーヒーの淹れ方などを教えていただきました。
ドアを開けると珈琲のいい香り!気のせいか気持ちもおだやかに。
そんな香りに包まれて毎日お仕事をされているからなのか、
近藤さんご自身もとてもホワッとした雰囲気のステキな方。
2016年に焙煎技術を競う大会で優勝した時のお話や
その後の世界大会の事、
近藤さんがコーヒーや焙煎に出会ったきっかけをうかがいました。
近藤さんが淹れてくださったコーヒーもいただいて。
深煎りと浅煎りで味があんなに違うとは!
コーヒーにおける「フルーティーな味わい」という表現は
よく聞きますが、それを自分で実感したのは初めてかも...!
焙煎の様子も見せていただきました。
上の画像は生豆の状態。まるで砂利のよう...。
一粒噛んでみてもいいですか?と尋ねると
「たぶん歯が折れます」とのことでした(笑)
焙煎機に火を入れると豆がガランガラン回りはじめます。
ローストのいい香りをボーっと楽しみながら
(※もちろんロースターさんはボーっとしていません)
しばし待ちます。
ザザザザー!と先ほどの砂利みたいなお豆たちが再登場。
とても良い色のコーヒー豆に生まれ変わりました。
近藤さんは「コーヒーはぜひ豆の状態で購入してほしい」とのこと。
豆を挽くという手間はあるが、味も格段に上がるし
挽いている時の時間も含めて楽しんでほしいとおっしゃっていました。
お話をうかがっている間も何人ものお客様がご来店。
テイクアウトでコーヒーを買う方、豆を選ぶ方...
地元にこんな素敵な珈琲屋さんがあるって羨ましい!
→いつか珈琲屋・Facebookページ