最近はドローンで撮影した映像を見る機会も増えてきましたが
神奈川県でも「ドローン前提社会」の実現に向けて取り組んでいます。
今週は黒岩祐治神奈川県知事をスタジオにお迎えし、
知事のドローンに対する熱い思いを語っていただきました！

私はドローンというと、最近ではスポーツ中継や
雄大な自然の風景を上空から撮影し、いままで見たことのない
角度からの映像を楽しむもの...（など）と思っていましたが

県では昨年の台風19号のような大規模災害で
道路が通れなくなってしまったときや、
箱根の大涌谷で火山活動が活発化したときの調査などに役立てました。
また河川から海へ流出するゴミの調査「スカイパトロール」や
鳥獣被害対策など幅広くドローンを活用することができます。
ドローンを活用する事で効率も安全性も上がるんですね！

様々な活用法が見込めるドローンですが、
県では県内の市町村や企業などと連携してドローンを活用した
「モデル事業」を昨年募集しました。
災害関係、農業関係、物流関係、点検・監視関係、観光関係など
「ドローンってそんな風に使えるんだ！」という様々な
活用事例を知事にご紹介いただきました。

ドローンは誰でも気軽に利用できるということもあり、
活用する際の注意点やルールなどもありますが、
上手に活用することでドローン前提社会がもっと発展するはず！
いろいろな形で活用される可能性を秘めたものなんだと
興味がわいてきました。

→かながわドローン前提社会ネットワーク