KANAGAWA Muffin - Fm yokohama 84.7

10月、11月は「麻薬・覚せい剤乱用防止運動」月間です。

今回は「薬物乱用防止」をテーマに
薬物問題について、薬物依存症者の社会復帰の支援に
取り組む方々にお話をうかがいました。

スタジオにお越しいただいたのは、
神奈川県麻薬等薬物相談員会会長であり、
保護司でもある大谷美津子さんと
神奈川県薬務課の八木芳夫さんでした。

大谷さんには会長として携わられている
「麻薬等薬物相談委員会」の主な仕事内容や
保護司の役割について。

八木さんには最近の薬物乱用の数や傾向、
またとても基本的な質問ではありますが
「薬物はなぜダメなのか」という事を少し掘り下げて
お話をしていただきました。

薬物依存症者が社会復帰をしていくためには
周りのサポート、専門医療機関での治療、
自助グループやダルクでの当事者による回復プログラム、
そして何よりも「本人が薬物をやめたい」と思う事と
「薬物依存症を治す特効薬はない!」ということ。

身近な人に薬物乱用の疑いがある、などでお悩みの方には
お近くの保健所や精神保健福祉センター、県薬務課などが
相談窓口になっていますので、どんな些細な事でも
相談をしてほしい。とのことでした。

→神奈川県薬物相談窓口のページ

他にも神奈川県が取り組んでいる薬物乱用防止については
県のホームページなどもご覧ください。

→神奈川県の薬物乱用防止・危険ドラッグ対策

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