私にとって秦野といえば...パッと思いつくのは「水」。
番組でも以前、秦野の湧水スポットを巡って名水を汲みました！

神奈川県が水不足になりにくいのも、丹沢山地の山々が生きているから。
県民の皆さんの「水」を支えるには林業の持続や森林の健全性を
維持する必要があります。

「秦野の『木』についてもっと教えて下さい！」というわけで
今回は秦野市環境共生課の谷芳生さんをスタジオにお迎えし、
様々なお話をうかがいました。

丹沢、秦野の林業の歴史からはじまり、
実際にすべすべで優しい木の香りがする秦野産の木材を触りながら、
秦野の林業に関わる取組みなどを教えていただきました。

秦野市で生産される木材は大変品質が高く、
小田急線鶴巻温泉駅、渋沢駅、東京オリンピック・パラリンピックの
ビレッジプラザにも使用されています。
東京・新歌舞伎座の舞台、花道にも使用されているんですよ～！
まさに世界に誇れる木材なのです！

最後は「林業は苗木を植えてから木を切り倒すまで
50年から100年を必要とするとても長い循環作業です。
林業の営みを途絶えさせないためにも、行政として出来ることを
しっかりやっていきたい！」という心強いお言葉をいただきました！