
「宮彫りってなんだろう?」
今日の番組を聴いた方は最初そう感じた方もいるかもしれません。
(お恥ずかしながら~、私は最初分かりませんでした。)
「宮彫り」とは、神社・仏閣などの欄間や柱などに施した彫刻のこと。
日光東照宮の「見ざる聞かざる言わざる」の「三猿」や「眠り猫」の
アレだよ!と言われたら「あ~!」となった方もいた...かも...?
(お恥ずかしながら~、私はそうでした。)
ふとしたことがきっかけで「宮彫り」に恋をし、
世界に通じる日本の芸術『MIYABORI』として発信する
取組みを行っている方が神奈川県にいらっしゃる!
ということで、今回は神奈川県探龍倶楽部の代表を務める
上田康史さんをゲストにお迎えし、宮彫りの魅力を
とことんお話いただきました。
上田さんは県内に約3000ある寺社を一つ一つ徒歩で訪ね、
どこにどんな宮彫りがあるのか研究をしていらっしゃいます。
4年半かけて回った寺社は約2100か所!
意外にも「宮彫り」に特化した研究を行っている方は
他にいないそうで、神奈川県内各所の特徴的な宮彫りの
写真などをたくさん拝見させていただきました。
龍や天女様をモチーフにしたものなど、
今まで注目してこなかったのが悔やまれるほど、
美しく力強いものがたくさんありました!
また今回のリスナープレゼントで提供していただいた
上田さんオリジナルの御朱印帳。
唯一無二のカッコよさです!ぜひご応募くださいね!
上田さんが作成した動画「MIYABORI」の上映会や
御朱印帳を手作りするワークショップの開催、
それを持って神社を案内するツアーなど、
宮彫りを広めるために全力で活動されています。
みなさんも神社へ行った際は少し首を上にあげて
美しい「宮彫り」にも注目してみてくださいね。
→神奈川探龍倶楽部ウェブサイト